採集したノブドウのツルで4個の絵や写真を立て掛ける機能を持ったオブジェを作ったがまず一番太い個所で”双龍”を作り次に太い個所で丸窓を作った。
”丸窓”になる前は五月に開いた野外教室での素材にもなっている。
今回も立て掛ける機能を発揮してもらった。
立て掛けているのは第28回野草(イエツァオ)展のとき作ったサツキの枝を枠に赤い紙を貼ったベースに”時和歳楽山高水長”と古代文字で書いた。
時和し歳楽し山高くして水流長しとよみ穏やかにして平和な状態を読んでいるようだ。
これを書いたとき”丸窓”に飾ることになるとは夢にも思わなかった。
一年たつといろんな状況が変わる。
去年紙のまち資料館で開いた”イエツァオ造形作品展”のとき元気で見に来てくださった方が一人は亡くなり一人は意識もなく胃ろう状態になっている。
野草(イエツァオ)展は欠かすことなく29回開くことができた。
舞人氏同じことができるのはありがたいことだ。
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