第28回展で作った”梅花”と27回展で作った”新聞紙タペストリー”を今回は一緒に飾った。
色合いが似ているし”梅花”に書いている篆書が並んでいるのと”新聞紙タペストリー”の新聞紙と黒い豆がらがセットになったのが並んでいるのも似ている。
29回展は11月25日から12月9日まで15日間ぼんやりと2点の作品を見ているうちにこの1年間赤い紙、青い紙、緑の紙のベースに古代文字を書いてきたが白い紙にも書きたくなった。
面白いベースを作り気に入った漢詩を見つけ古代文字で模様のような書がかければ楽しいと思う。
期間中近所で家族で商売している女性が来てくれ忙しく暮らしているがこんな展覧会だと心が柔らかくなると言ってくれた。
うれしい言葉だ。
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