肱川の石を組み込んだ緑の紙のベースには孔子の言葉より”徳不孤”と古代文字で書いた。
”徳は孤ならず”と読み徳を積んだ人は孤独にはならないと訳する。
肱川の石を組み込んだ青い紙のベースには尾藤二州の書より”泉露清”泉は清を露わすと古代文字で書いた。
石のベースを作ったときはどんな古代文字を書くことになるのかと楽しみにしていたがそれなりの言葉が古代文字でかけた。
立て掛ける機能を持ったオブジェ”イノシシ”には尾藤二州の書より”慎孤””孤を慎む”と古代文字で書いたのを立て掛けた。
紙だけで作ったベースよりどっしりとおさまりがいい。
紙や石に書いた書はよく見るが紙と石で作ったベースに書いている書は見たことはないと思うとなんだかうれしい。
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