妹のきんかんが橋ができたと言うので行くと”しゃがんで見て”と言われた。
しゃがむときんかんが作った竹橋のカーブの中に美しい多々羅大橋が遠望できる。
”昔の橋今の橋”だそうな。。
この海岸を作業場として選ぶときのポイントの一つが多々羅大橋遠望だった。
きんかんはしっかりと私の気持ちを受け止めてくれた。
素材の竹はうまい具合に海で漂う間に裂けてくれているのを私は”小判草”で使ったしきんかんは裂けているから簡単に竹の太鼓橋を作ることができた。
裂けてない片方にはタケノコの皮の橋げた。
裂けている部分はアカメガシワの皮でつないでいる。
竹の皮やピンク色のハマナデシコを組み込んだりとうまく作っているが竹の太鼓橋から多々羅大橋を入れて自分の作品にするなんて葛飾北斎並みだ。
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