第40回野草(イエツァオ)野外教室ではマダケのタケノコ時期と重なりいろんな作品の素材として使った。
3月のモウソウチクから始まりいろんな種類のタケノコが採れるが私が最後に採るのは7月の初めまででマダケだ。
マダケは3週間ほど前野外教室の作業場の鵜島で採っのが始まりで昨日台風8号の接近の雨間に採ってきたのが最後になるだろう。
その場所は山道で竹林に接している。
ニョキニョキと道路まで伸びてきたのをポキポキと折ってくる。
竹になってしまうとしなやかで折れない代名詞だがタケノコだとかなり大きくても簡単に折れる。
皮や皮をついたまんまを素材にするが食べられる部位を素材にはしたことがない。
ほとんどお土産に持ち帰る。
多く採れると冷凍にもする。
その場合少し干す。
台風接近のちょっとした雨間でもOK。
干すと柔らかくなりコンパクトに固められ冷凍するのにいい。
いろんな警戒情報が出ていた台風は早朝過ぎ去りお昼頃はいい天気になっていたがお昼のラジオニユースでは昼ごろ四国に上陸で雨が降ると言っていた。
風もなく晴れた空をながめながらニユースを読んでいるのかとおかしくなったが公共放送の電波を使ってのニユースなので本気にする人もいると思う。
それでも夕方畑へ行くと雨に降られて早々に帰ってきたしナスやトウキビは倒れていた。
東京の仲間からは四国中央市の停電のニユースがあったがとお見舞いメールも来ていた。
朝7時のラジオニユースを聞きたかったがサッカーのワールドカップ中継で聞けず夕方7時のニユースで亡くなった人も数人いるとのことだった。
マダケ採集のタイムリミットだと思って台風接近中採集に行き保存食まで作れた。
写真は洗濯干しで湯がいたマダケを干しているところ。
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