私にとってミョウガは夏を乗り切る大事な食べ物だ。
新しい道路ができるため屋敷がが半減するまではたくさん生えていて帰省するたび思い切り食べまた持ち帰りそのうち夏が終わっていた。
帰省するのは夏と冬の2回だけ。
夏の移植は難しく冬は枯れて根をさがすのが難しいがとにかく畑に移植したのが採れるが思い切り食べるほどではない。
ありがたいことに金生町暮らしでは野山がある。
昨日は夏の山菜取りに出かけた。
まず立ち寄った山小屋でワラビ採り。
スベリヒユを採るため立ち寄った場所はきれいに草刈りされていて採れず。
山道で草刈りされていた場所より柔らかそうなフキが出ていたしもう咲き終えていると思っていたノカンゾウの花もとれた。
日当たりがいい場所でのミョウガは葉がさほど伸びず花が咲き始めたミヨウガも小ぶりだがたくさん採れた。
10日ほどたっていくと日陰の大きなミョウガがまた採れる。
金生川の河原は暑そうだが川辺へ行くと涼しくここちいい。
茂る草たちの中で香りのいい食材のケアリタソウを見つけたのはうれしかった。
山菜採りは帰っての作業がたいへんだ。
暑い中土がついているミョウガを洗ったりフキやワラビなどを湯がいたりと忙しいがそれも好きな作業だ。
その前に記念撮影。
真ん中にフキで櫓を組みオレンジ色のカンゾウの花を置き、左側よりミョウガ、ワラビ、フキ、ウバユリ、ツワブキ、ケアリタソウ。
ウバユリは食材ではないがほのかにいい香りがして暑さを和らげてくれる。
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