今回の野外教室では中世に瀬戸内海で活躍した村上水軍をテーマにした作品つくりができればと思っていたら妹のきんかんの家に近々新しい家族がふえることがことが分かった。
息子が結婚する時もその思いを作品にしている。
今回もその思いを作品にするつもりで来たものの荒神の瀬戸では村上水軍関係の作品しか作れなかったし作ったというより作らされた気分だった。
その場が作る力というかエネルギーには驚いた。
今度は美しい多々羅大橋が遠望でき穏やかで海の色がとてもきれいな北浦にある小さな海岸だ。
きんかんはまず”誕生”を作った。
それから地元写真家の赤瀬昭平さんの飛び入り参加。
常宿の女将からいただいた”ハルさんの水”を使って手術する従業員のハルさんの回復を祈って作った作品とアッと言う間に3時間過ぎた。
気が付けば私にも”生まれる”ができていた。
素材はみかん類、梅、ニンジン、ゴボウ、ズキーニー。
その場が作る力というかエネルギーを今回つくづく感じた。
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