去年の5月第38回野草(イエツァオ)野外教室の準備で伯方島へ行ったときテングサを買ってきてトコロテンを作ってみたら美味しかった。
6月の本番で大量に買ってきて人に差し上げたり暑い夏中飽きもせず香辛料野菜をたっぷりとかけて毎日食べた。
一袋残っていたので涼しくなると食べたくなくなったのだろう。
今年も暑さはトコロテンで乗り切ろうと4袋買ってきた。(4袋しかなかった)
暑い中煮てこしてと面倒な作業があるが楽しんですることにしているもののそこがネックで差し上げてもあまり喜んでもらえないことも分かったので今回は自分の分だけにした。
トコロテンはテンツキで拍子木状にして酢醤油で食べるのが定番だが私は冷奴のように切り薬味をたっぷりと乗せて食べる。
あまり収穫のない畑だが薬味は常備数類採れる。
涼しそうなトコロテンの下に敷いているのは厚くなる前にと6月の野外教室を終えてすぐより練習した書だが今回は王羲之の草書と壊素の自叙帖と中国へ行ったとき気に入って買ってきた軸の模写、白い紙に黒い墨で描いた書でも暑苦しく感じるのはあるが大方は涼しそうだ。
今日も暑かったができるならいろんな自然物にエネルギーをいただいて乗り切りたい。
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