今年もナツメがたわわになった。
見渡せばとても豊かな気分になる。
花が咲くのは5月で7月の末にはもう収穫でき虫もほとんどつかず実があまりつかない裏年もない。
本当にありがたい木だ。
味に癖がなくいろんな食べ方ができとても重宝している。
焼酎や酢に漬け、乾かしたり蒸して冷凍、漬物に、砂糖漬けやハチミツ漬け、煮物や炒め物に。
薬効も抜群。
今年初めて水と昆布だけで煮てみた。
薄甘でサラダに入れるといくらでも食べられる。
実がなり始めるととても忙しい。
喜んでくれる人たちにはおすそ分けしたり送ったり。
興味がない人たちももちろんいる。
母は硬いと言ってもらってくれないし妹のきんかんも興味を示さない。
すぐ隣には同じ時期に花が咲くフェイジョアの木がある。
一昨年より実がなり始めたが採れるのは11月の末。
今小さな実がついている。
隣のナツメと一緒に花が咲くが倍以上の時間をかけて実を成熟させる。
燃費が悪いと思うがそれなりの良さはある。