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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ジャムから飴へ

2014-07-15 22:14:34 | インポート

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先日毎年はならないヤマモモを山小屋へ採りに行く途中寄り道をして大きなヤマモモがたくさん落ちている場所発見。

年数回行く場所だが初めての遭遇だ。

野生で大きな実がなる場所も知っているが高くてとれないことが多いがその木は手の届くところにもなっている。

山小屋の実は小さく焼酎漬けにしかしたことがないが大きな実だとジャムにしたい。

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見上げるとたくさんなっているヤマモモがとても可愛い。

 

たくさん拾い枝もとってきた。

 

山小屋のヤマモモも枝と実をとってきたが実の大きさは三分の一ほどだ。

 

帰って撮影していたら妹のきんかんがやってきた。

一枝あげると言ったら大きい実の枝を持って行った。

テレビの上へ飾っていたら義母さんがヤマモモだと言って喜んだそうな。

”たべてもいいですよ”と言っておいたと嬉しそうだった。

今日は友達がお姉さんとヨモギホットケーキを食べに来てくれた。

先日作ったヤマモモジャムを食べてもらおうと出したらカチカチのヤマモモ飴になっていた。

一時間近く煮ていい味になったのでもう少し煮詰めてと思ったらかき混ぜている箸の手ごたえが急に重くなった。

それで火を止めて瓶に詰めて余ったのを小さなタッパーに入れそれを出したところが飴になっていたのだ。

自慢しようと思ったのにザンネン。。。。

それより飴になったのをどんな食べ方をしようかと今思案中。

その前に器にくっついて出すのも難しそうだ。

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四国中央市考古資料館へ

2014-07-14 22:38:33 | 日記・エッセイ・コラム

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最近銅鐸の一部が発掘されそれをもとに復元されたのは見ていたが発掘された一部のレプリカができたのを機会に説明会が開かれるので四国中央市考古資料館へ行った。

元図書館だった建物の一部を利用した考古資料館で行くのは初めてだ。

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銅鐸の一部とレプリカ2個、復元品、同時代の銅矛3種類が飾られていた。

銅矛が3種類同じ場所から発掘されたのは珍しく古代より四国中央市は交通の要所だったようだ。

徳島県は近畿地方に発掘される形が多く九州は又九州独特の形のものが発掘されるそうだ。

 

参加者は小学生からかなり年配の人まで30人ほど。

 

説明会用の部屋はなく展示場に立って一時間ほどの説明を聞きミニ銅鐸を作る作業は外で行われた。

途中座り込んで聞いている人もいた。

それでも話は面白く金生町暮らしも7年目に入り伯方島をメイン会場にして開いている野外教室も6回目を迎え今回は村上水軍の事をテーマにしての作品もできたし少しづつでも金生町も含め宇摩郡と言われた四国中央市の歴史も調べてみようと思い始めた。

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再度古代道へ

2014-07-13 22:53:17 | 日記・エッセイ・コラム

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切山平家遺跡保存会の真鍋潤さん案内による午後からのハイキングは7~9月までは休みだが今回は特別に開かれた。

6年前金生町暮らしを初めてすぐの10月、初めて参加した古代道を歩くコースだが今回は逆コースで石の口より唐谷峠へ抜ける。

いつものにこにこ市の集合場所より来るとき通ってきた県道9号線を歩き石の口へ向かう。

県道は切山の人たちが草刈りをしたばかしで気持ちがいい。

7月と9月の2回総出で刈るようだ。

道路端の桜の枝が1年前切られた場所がまだよく目立つが皮が巻き込んでいた。

腐らないようにボンドがぬられているらしい。

バイクで走っていれば気が付かないことだ。

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途中見えるのが”ながもち”で聞いたことはあるがそのだとは知らなかった。

今日歩いた車道ができるまでは切山よりそのへ行く道が緑で覆われた山の中にあったそうだ。

驚いたことにその道筋にはたんぼもあり米が作られていたようだ。

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古代道は石の口より入るが石の口の奥に砂防ダムができ古代道も草刈りされているから歩きやすいだろうとのリーダーの判断で7月は休みのハイキングが急きょ開かれた。

 

誰の手による草刈りかは知らないけれどふかふかの山道のハイキングは快適だったが暑さで調子を崩す人もいた。

 

里山の蒸し暑い梅雨の雨間のハイキングだったがとてもさわやかな風が感じる箇所があった。

 

”風の通り道”の言葉を思い出した。

 

本当にあるんだ。。

 

文献で古代道を知っていても登山道のように整備されていることはなくなかなか歩けないが一時間ほどのコースだったが地元のリーダーの先導により歩くことができた。

 

この道がどこへ続くか興味はあるがまず一部分は歩けた。

それにしても車道ができるまでは獣道並みに山の中に人の道があったことを思い知った。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート24(帰りはフェリーで)

2014-07-12 22:30:07 | 野外教室

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帰りのフェリーで来島海峡大橋の真下をくぐるとき写したが行は車で走った。

今回で3度目だが毎回橋が見え始めると嬉しくなり写している。

去年はこの辺りで新月だったが満月のようなものが写っていたりと不思議現象も起こっている。

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今回は来島村上家の城があった来島を確認したいと妹のきんかんと言っていたが橋を過ぎて船員さんに聞くつもりで来島海峡大橋の写真をうつす準備態勢でいるときんかんが”船員さんがきた”と言う。

いいタイミングなので聞くとすぐそばを通っていて橋を過ぎて聞けば確認できてなかった。

小さな島で人家もあった。

唯の偶然だと言えばそれまでだがありがたかった。

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瀬戸の海も夕焼けもしっとりと穏やかだ。

500年ほど前ここで戦いに明け暮れていた人たちがいた。

今治港入港前の作業をてきぱきとしている船員さんたちをながめながら時代が変われば海賊と言う生業がこういう生業になるのかと思った。

橋が架かりフェリーの便数も少なくなった。

豊富秀吉の時代になり海賊禁止令で海を追われた人たちがいたようにいつの世も生きるのは厳しいものだとつくづく感じた。

野外教室の目的の一つは日常をよりよく生きるためと考えている。

フェリーは時間も経費も橋を車で走るよりかかるがこれからも利用するつもりだ。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート23(おまけ)

2014-07-11 22:27:44 | 野外教室

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今回の野外教室は村上水軍博物館見学より始まり終わった後も2か所の美術館館見学と温泉を予定しているが宗方港発今治行フェリーは19:00分発で時間が少ない

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まずは書の村上三島記念館。

広くて見学者も少なくあわただしい創作後でホッと一息。

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目当ては川端龍子が書いた四国八十八カ所の水墨画。

18年ほど前にもこのコーナーでは水墨画の展覧会が開かれていて書を見た後ホッとした覚えがある。

今回の川端龍子展でもその感覚が味わえると思ってやってきた。

上が墨絵で下がエッセーと俳句。

妹のきんかんはエッセーを全部読みたかったと言っていた。

私は心地よく墨絵を楽しんだ。

創作の緊張がほぐれていく感じだった。

冒頭の写真は村上三島記念館より大三島の道の駅を写した。

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はところミュージアム大三島。

私が4回目できんかんは2回目だけれどとても楽しみにしていた。

展示作品は初回より同じでオープンテラスよりの景色も同じだが設置されているインスタントコーヒーを飲みながら一時間近くもうつりゆく瀬戸の風景を2人でながめた。

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4回目なのになぜか今回はドアに心ひかれた。

 

力いっぱい創作し美術館梯子の後の温泉はカクベツだ。

 

そのあと今治港までのフェリーでの瀬戸内海クルーズ??がある。

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台風通過

2014-07-10 21:36:19 | 日記・エッセイ・コラム

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第40回野草(イエツァオ)野外教室ではマダケのタケノコ時期と重なりいろんな作品の素材として使った。

3月のモウソウチクから始まりいろんな種類のタケノコが採れるが私が最後に採るのは7月の初めまででマダケだ。

マダケは3週間ほど前野外教室の作業場の鵜島で採っのが始まりで昨日台風8号の接近の雨間に採ってきたのが最後になるだろう。

その場所は山道で竹林に接している。

ニョキニョキと道路まで伸びてきたのをポキポキと折ってくる。

竹になってしまうとしなやかで折れない代名詞だがタケノコだとかなり大きくても簡単に折れる。

皮や皮をついたまんまを素材にするが食べられる部位を素材にはしたことがない。

ほとんどお土産に持ち帰る。

多く採れると冷凍にもする。

その場合少し干す。

台風接近のちょっとした雨間でもOK。

干すと柔らかくなりコンパクトに固められ冷凍するのにいい。

いろんな警戒情報が出ていた台風は早朝過ぎ去りお昼頃はいい天気になっていたがお昼のラジオニユースでは昼ごろ四国に上陸で雨が降ると言っていた。

風もなく晴れた空をながめながらニユースを読んでいるのかとおかしくなったが公共放送の電波を使ってのニユースなので本気にする人もいると思う。

それでも夕方畑へ行くと雨に降られて早々に帰ってきたしナスやトウキビは倒れていた。

東京の仲間からは四国中央市の停電のニユースがあったがとお見舞いメールも来ていた。

朝7時のラジオニユースを聞きたかったがサッカーのワールドカップ中継で聞けず夕方7時のニユースで亡くなった人も数人いるとのことだった。

マダケ採集のタイムリミットだと思って台風接近中採集に行き保存食まで作れた。

写真は洗濯干しで湯がいたマダケを干しているところ。

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第40回野草(イエツァオ)ぱーと23野外教室(生まれる)

2014-07-09 21:27:56 | 野外教室

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今回の野外教室では中世に瀬戸内海で活躍した村上水軍をテーマにした作品つくりができればと思っていたら妹のきんかんの家に近々新しい家族がふえることがことが分かった。

息子が結婚する時もその思いを作品にしている。

今回もその思いを作品にするつもりで来たものの荒神の瀬戸では村上水軍関係の作品しか作れなかったし作ったというより作らされた気分だった。

その場が作る力というかエネルギーには驚いた。

今度は美しい多々羅大橋が遠望でき穏やかで海の色がとてもきれいな北浦にある小さな海岸だ。

きんかんはまず”誕生”を作った。

それから地元写真家の赤瀬昭平さんの飛び入り参加。

常宿の女将からいただいた”ハルさんの水”を使って手術する従業員のハルさんの回復を祈って作った作品とアッと言う間に3時間過ぎた。

気が付けば私にも”生まれる”ができていた。

素材はみかん類、梅、ニンジン、ゴボウ、ズキーニー。

その場が作る力というかエネルギーを今回つくづく感じた。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート22(昔の橋と今の橋)

2014-07-08 22:01:44 | 野外教室

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妹のきんかんが橋ができたと言うので行くと”しゃがんで見て”と言われた。

しゃがむときんかんが作った竹橋のカーブの中に美しい多々羅大橋が遠望できる。

”昔の橋今の橋”だそうな。。

この海岸を作業場として選ぶときのポイントの一つが多々羅大橋遠望だった。

きんかんはしっかりと私の気持ちを受け止めてくれた。

素材の竹はうまい具合に海で漂う間に裂けてくれているのを私は”小判草”で使ったしきんかんは裂けているから簡単に竹の太鼓橋を作ることができた。

裂けてない片方にはタケノコの皮の橋げた。

裂けている部分はアカメガシワの皮でつないでいる。

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竹の皮やピンク色のハマナデシコを組み込んだりとうまく作っているが竹の太鼓橋から多々羅大橋を入れて自分の作品にするなんて葛飾北斎並みだ。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート21(ハルさんの水)

2014-07-07 21:40:30 | 野外教室

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伯方島野外教室での常宿の従業員のハルさんは今病気療養中だ。

宿の女将より体に良い水を作るブルーのガラス瓶をいただいた。

それで作った水をハルさんも飲んでいる。

その瓶およびそれで作った水を”ハルさんの水”と命名した。

ハルさんの笑顔を見ると今年も来られたとホッとする。

来年はハルさんの元気な笑顔を見たい。

北浦の小さな海岸の作業場は片方が岩でその近くにハンの木が海岸すれすれまで枝を伸ばしている。

そこへ近くに咲いていたハマナデシコをさし緑と花の木陰を作り砂にハンの実で渦巻き模様を作りハルさの水を置いた。

”ひと休み”とした。

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ハルさんは伯方島生まれで伯方島育ち。

 

ズート海を見て暮らしてきた。

 

水とは縁がある。

 

体に良い”ハルさんの水”が元気の呼び水になりますように”呼び水”とした。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート20(休眠中)

2014-07-06 21:50:36 | 野外教室

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3人が集中して作品つくりをした後は砂浜の木陰で小休止。

素材に使ったみかん類2個を分けあい、飲む熱いお茶は美味しい。

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飛び入り参加で地元写真家の赤瀬昭平さんは”はかた歳時記”として伯方島の四季折々の自然やまつりごとを写している。

 

今回もチガヤの白い穂の群生を写す予定だったが何か面白いことをしているようなので来てみたそうだ。

 

普通は変なことをしているとよけて通られる。

 

4年前開き山の展望台であったのは朝の6時ごろで二人きりだったし今回は妹のきんかんと3人きり。

 

広くはないが伯方島のあまり人が集まらない場所での再開は興味の対象が似ているからだろう。

 

赤瀬さんは伯方島の事をよく知っている。

 

休んでいる場所から見える岩風呂を教えてくれた。

 

下調べの時もきんかんとの作業中も気が付かなかったが右手の絶壁の下に入り口が見える。

 

50年ほど前までは潮が引くと岩穴より入り木を燃やして岩風呂とし地元の人たちは楽しんだそうだ。

 

確かめに行きたいが満ち潮ではどうにもならない。

 

次回の楽しみになった。

 

からだを休める岩風呂の話から思いついた作品だが元気に伸びるアレチノツキミソウの葉を落とし加減にし立ち枯れのヨモギの類の枯れ草を置き、きれいなブルーのびんの”ハルさんの水”を2本前に置いた。

借景は岩風呂。

今はちょっと”休眠中”

きれいなブルーの瓶で作った体にいい”ハルさんの水”を飲んでハルさんが元気になるように。。

この作品を作っていたころ赤瀬さんはいなくなっていた。

送られてきた写真に同封されていた手紙には”非日常、非現実な中に身を置き大変面白く、また、楽しい時をすごしました。”と書かれていたが野外教室の目的の一つは日常をよく生きるための非日常体験をあげている。

きっちりと体験してくれたようだ。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート19(まけないぞ)

2014-07-05 22:26:37 | 野外教室

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常宿でいつもニコニコと接してくれ宿で唯一作る箸置きにも興味を示してくれるハルさんが居ないのが気になっていた。

帰り際女将よりかなり難しい病気でちかじか手術することを聞きハルさんも飲んでると言う体に良い水を作るきれいなブルーの瓶をいただいた。

飲み水には常々興味を持っていたしどこからか取り寄せたであろう大事なものをいただいたうれしさもあり、ハルさんが元気になるようにとの思いも込めてさっそく作品にしようと妹のきんかんと話し合った。

ブルーの瓶に水道水を入れ30分ほど太陽に当てると体に良い水になると聞いたので水の名を”ハルさんの水”と命名し宿で水道水を入れて作業場に持って行った。

帰って調べるとブルーソーラーウオーターと言うハワイの問題解決法”ホ、オポノポノ”に基づきブルーの瓶で作られる水だった。

きんかんはブルーの瓶をガッツポーズの腕に見立て和菓子が入っていた竹細工の四角い籠を砂に立て周りに梅を置き”がんばるぞ”とした。

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飛び入り参加の赤瀬昭平さんも作品を見ての解釈で写してくれる。

 

写真が送られてきてのお礼の電話をするときんかんがその時は”まけないぞ”と言っていたので四角い竹籠が兜と感じ突き抜けるように空を入れて写したとおっしゃっていた。

送られてきた写真は作る人と写す人のコラボレーションのような写真だった。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室ぱーと18(みかん色の波)

2014-07-04 21:58:28 | 野外教室

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ありがたいことに島教室ではみかん類や6月だと梅やビワの実が豊富に手に入る。

去年は使ったが今回は使ってない小梅も拾っている。

去年たくさん拾った場所へ行くと道路には落ちてなかったがすぐ下の草むらに落ちているのを拾っていると鎌を持ったおじさんがどこからやってきたのか木になっているのをとってくれた。

以前にもわざわざ道案内してくれたおじさんに新種みかんの せとかをいただいた

島へ来るといい思い出がふえてくる。

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海に突き出した防波堤あたりの海や砂の色を見ているとみかん色を置きたくなった。

寄せては返す波のようにみかん類を置いて行った。

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飛び入り参加の地元カメラマン赤瀬昭平さんもカメラ屋目線で写してくれる。

彼の写真は四国・今治地方写真コンテストで最優秀賞に選ばれている。

先日野外教室で写した写真が送られてきた。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート17(未来へ)

2014-07-03 22:08:57 | 野外教室

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私が少し離れた場所で”小判草”の作品を撮影していると妹のきんかんが誰かと話をしている。

伯方島周辺を作業場にした野外教室も6回目になり人が来ない場所を選ぶこともあるが創作中声をかけられたのは初めてだ。

きんかんができたと言うので行くと”誕生”ではタケノコを立てていたが今回はねかせている。

海へ向かっていくのか海から向かっていくのか”未来へ”。

やっぱし新しい家族ができる思いが表れているようだ。

素材はタケノコ、梅、ニンジン、ズキーニ、ゴボウ、アカメガシワの皮、ロープ。

撮影が終わりきんかんと話をしてい人に四国中央市から来て造形をしている話をすると以前にも四国中央市から来た人に会ったと言われて驚いた。

4年前下調べに来て朝6時ごろ開山の展望台へ行くと先客がいて写真を写していた人だった。

伯方島の話をいろいろと聞かせてもらった話はよく覚えていたがお互い顔は覚えてなかった。

思わぬ再開はうれしいものだしお互い表現する者同士、ちょっとしたコラボレーションの時を持てることになった。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート16(小判草)

2014-07-02 21:52:40 | 野外教室

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海岸散策の時茶色の一角があったので行くとコバンソウの立ち枯れの群生だった。

海は宝の山だとの思いがあるのでコバンソウを使いたくなった。

茎が細いので砂に立てようと思ったが湿った砂はしまりつきささらないし無理に立てても波にさらわれる。

いい具合に裂けた竹が流れ着いていたので割れ目にさすと立ったが風に倒されるし満ち潮なので波打ち際に竹を置いたつもりがすぐ竹まで浮いてくる。

妹のきんかんが”誕生”に使った角の取れたハッポウスティロールの浮のひもが通っている穴にコバンソウをさし重し代わりに置いた。

いい具合にアオサも流れ着いた。

借景はもちろんきれいな海。

白い波頭が来てくれることを祈ってシャッターを押すが思ったようにはいかない。

それでも一枚の写真には入っていた。

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白い波頭が写ってない写真。

 

野外教室では何を借景にするかがとても大事だし、風、光(影)、波、砂や土の色も素材になる。

 

創作すると言っているが自然現象などにさせていただいていると思っている。

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第40回野草(イエツァオ)野外教室パート15(誕生)

2014-07-01 23:03:07 | 野外教室

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ゆっくりと砂浜散策後妹のきんかんがまず作ったのは”誕生”。

2年前の野外教室では結婚する息子を思っていろんな作品を作ったが来年早々には新しい家族がふえる。

そのことを作品にしようと言っていたが不思議なことに荒神の瀬戸や中世の城跡の金崎城跡では村上水軍関係の作品しかできなかった。

きんかんが一番作りたかった作品が穏やかでゆったりと美しい瀬戸の海岸でまずできた。

かなり力強い感じだ。

穏やかに受け止めているようだったが待ち望んでいたのだろうし健やかな子供誕生の雰囲気もする

素材はタケノコ、ミカン類、梅、ゴボウ、ズキーニー、ニンジン、アカメガシワの皮、ロープ、朝の散歩でひろってきた角の取れたハッポウスティロールの浮とオレンジ色のネット。

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