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すぐ手が出る
叱られてもわ~っと泣いたらケロッとしている
積極的でエネルギッシュで好奇心旺盛
自分の意のままに物事を押し通そうとする子
そうした子にはメリハリのある態度で
悪いことは悪い! ダメなものはダメ!
という態度で接していく必要があると思っています。
私の叱り方や接し方は、子どもの気性や性格タイプによって
ずいぶんちがいます。
一見、同じように見える
気性が激しい子も、
神経過敏で不安や完璧主義から大泣きや乱暴が多くなってしまう子
と
元気でエネルギッシュでとにかく何でも自分でしたくて
思い通りにいかないとかんしゃくがひどい子
では叱り方はちがってくると思うのです。
神経過敏な子には、
頭ごなしに叱らず、気持ちが落ち着くようそっとしておいてから、
後で言い聞かせたり、環境からストレスを減らす工夫がいると思っています。
けれど後者の
元気でエネルギッシュでとにかく何でも自分でしたくて
思い通りにいかないとかんしゃくがひどい子
には、その場で厳しくビシッと叱って、
泣いたら十分泣かせておき、
次に子どもが気を取り戻して、新しいことにチャレンジしようとしたら
しつこく愚痴はこぼさず、再チャレンジさせていくと良いと
思っています。
こうした元気で強く自己主張があらわれる子に良くない接し方は、
次々悪さをしても、まだ幼いからと親が我慢してしまい、
子どもがかんしゃくを起こして大きな物を投げる…
くらいまでいったところで
我慢の限界で自分に罪悪感を抱きながら叱りだし、
次には子どもとトラブルになりそうなものを隠したり避けたりすることです。
悪さやわがままに「だめよ~」と笑いながら言うのも、
このタイプの子には厳禁と感じています。
エネルギッシュな子は親がどこまでなら許してくれるのか、何度も試します。
幼いからと限度を設けないと、
自分で自分がコントロールできず
能力が高いにも関わらず、何にもできない子に育ててしまいます。
ビシッと叱ってよいかどうかは、
叱った後の子どもの様子を観察して決めると良いのではないでしょうか?
叱られた後ビクビクして
親の顔色を見ながら行動している場合、叱り方を変える必要がありますね。
また、叱られるとどんどん心が暗くなり、
遊びから遠ざかる子も、注意が必要です。
叱られても泣きもせず、無表情な子も注意がいります。
叱られると泣きわめき、少しするとケロリとして
遊びはじめる子には、
厳しいしつけも必要です。
優しく言い聞かせるよりも
身体でわからせ、
我慢や善悪をしっかり学ばせます。
優柔不断な態度は、子どもが善悪は相手次第で変わると誤解する原因を作ります。
最近、子どもに教えることよりも、
親同士の人間関係が優先されてしまって
きちんと善悪や気持ちが学べていない子が多いようです。
先日も、
2歳の子が3歳の子を叩いた場面で、3歳の子のお母さんが
とっさに「いいんですよ。この子が先に手を出したのかもしれないし…」と
おっしゃいました。
その瞬間、3歳の子は傷ついたまま呆然と突っ立っていました。
こうした場面では、
まず叩かれた子の傷ついた心を「痛かったね~」といたわって
あげることが必要だし、叩いた子には「メッ!叩いちゃダメよ」と
ビシッと叱って、泣いて立ち直るのを待っていてあげなくては
ならないと思うのです。
叩かれた親が「いいのよ~」と叩いた子に優しい声で接するのも
子どもの誤解の元になります。
親同士トラブル時の子どものしつけについて話し合っておき、
子どもが人との接し方を間違わないようにしなくてはならない…です。
そのかわり2歳なんて叩くものですから、
叩いたからと過度に罰したり、「悪い子だから~したらだめ」といった意地悪は
厳禁です。
とにかく幼児期は学習の時期ですから
悪いことしたらはっきり叱る
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自分の中の道徳の核となるものを
しっかり作ってあげることが大事ですね
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長男は図太い、懲りない、反省の色がない、いい風に言えば打たれ強く根に持たないのでこちらも思う存分に叱れます。
次男は私が怒るとすぐに「ごめんなさい」と言ったり、「まだ怒ってる?」とこちらの顔色をうかがうのであまりきつく叱ることができません。また次男はこちらが怒りのMAXに達する前にやめられることも、長男は爆発しないとやめなかったりもします。。
その分長男はなにかを「したい」と思う気持ちも強いようでエネルギーを感じます。
子供によってカメレオンのように対応が変わっていますが、さすが図太い長男はそれを不満にも思っていないようです。。反対だと次男は「なんで自分ばっかり叱られるの」と言うと思いますが。。
うまいことなっているな~と思います。
「父親は怖いのだぞ」
とわからせたくて、物心つかないうちに、かなり大声で叱るようにしていました。
どなっていました。
長女はもう言ってわかる年なので、滅多なことでは手をあげません、でも、どなることは時々。
そして、叱らずとも、「不機嫌な態度を示す」のは頻繁にとるようにして(2~3日に1度くらい?)、人間関係の難しさを理解してもらえるようにしているつもりです。
(ただのわがまま?)
他のお子さんでも平気でどなります。
フォローしているのは、家内です。
私は小心者なので、その後の人間関係怖いです。
次女が生まれてから、もっと幼い時の長女の性格を振り返り、それほどどならなくてもよかったか?と思います。
逆に次女にはもっとどなって、手をあげてもよいか?と思います。
対人関係を解説すべき場面では、丁寧に話しているつもりです。
少ない時もあります。
善悪を伝えるには、叱るだけでなく、フォローが必要なことも多いのですが、それは少なかったかもしれません。
特に娘同士で諍いがある時は、叱るとフォローが要求される場面のはずなのですが。
もう片親の多少の落ち度には目をつむって、「家庭内の序列」は伝わるようにしています。
娘と家内でのこと、家内にも非がありそうな場面でも、きつく注意することはないし、4回に3回は口も出しません。
(そういう時は、別途、娘を慰めてやります)
陰口は厳禁です。
遊ぶ時には、時にはベタベタしています。
こう考えると、ただの、親のわがままのようであり、自分勝手な親とどこが違うのだ、と思います。
日々(特に就寝時)、とても反省し、悲しいです。
本当はもっとベタベタした方がいいのか?と思うことしょっちゅうです。
私だけの悩みではないと思いますが、永遠に解決しないですよね。
注意しても、こちらに隙があれば見破られてちっともいうことを聞きません・・
ビシっと頑張って躾けていきます
私も息子が(大人のいう)悪さをした時、どこまでさせるべきか、どこで強く叱るべきか悩みます。
1歳3ヶ月なので好奇心に従って色々させるべきかと思いますが、日常生活のルールだけは教えておきたいと、食事中に皿を投げたりお友達を叩いてしまった時には強く叱ってます。
かんしゃくを起こすタイプではなく、怒られたあと私の表情を探るように見て、またどんな反応をするのか試すように同じ悪さをする事が多いです。
悪い事は悪いと、一貫した態度が必要でしょうね。
・・・が、
お友達に叩かれた時、しかも保護者が目の前にいる時に「大丈夫よ~」と言ってしまう自分がいます。
息子にとっては大丈夫でないだろうし、納得いかなければ同じように他の子を叩いてしまう事になりかねないでしょうね・・・
気を遣う性格なのでついついやりがちでなんすが、どちらの子どもに対しても気持ちを考えてあげなくてはならないなと反省しました。
うちの場合は、
さやちゃんにはビシッと、
しょうちゃんには、さやちゃんと同じ叱り方はダメかも??
って今思いました。。
よそ様のお子様に対しても
ほんと難しいですね・・・o(><)o
今回、ブログの内容を読んで少し疑問に思ったことがあったのでコメントさせていただきました。
現在一歳八ヶ月の娘がおります。
娘の性格を簡単に書くと、
@人と動物が大好き
@一つのことに集中するタイプではない
@音楽にあわせて踊ることが大好き
@絵を描くこと、シールを貼ること、カード遊びが今の流行 です。
そんな娘の叱り方は、危険な事をした時、乱暴をはたらいた時等、必ず子供の両手を持ち、子供の目を見て、簡単な言葉で、短く、かつ、言い聞かせるよう叱るようにしております。
何度も同じ事をするようなときは、少し声を荒げて叱ります。 が、叱られていることがわかっていないのか、娘はいつもニコ~^^っと笑っています・・・
今回虹色教室のブログを読み、もしかしたら私の叱り方は子供に合っていないのかしら・・・?と疑問を抱きました。
が、その一方、子供を叱ってもいつも笑っている、という声を1才の子を持つママさん達からよく聞くので1才児を叱るのはまだ無意味なのかしら?と思ってしまうのも事実です。
果たして今のような叱り方を続けていてよいものなのでしょうか・・・? 質問がまとまらず申し訳ありません・・・