虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

洞窟博士 と 100円グッズの活用アイデア

2012-06-12 07:11:13 | 100均グッズで学ぶ
先日、うちのダンナが偶然、知りあいの洞窟博士に会ったそうで、
「沢先生、相変わらずがんばってるな。またテレビに出るそうだ」といいながら、
放送予定日や出演者を印刷した紙をもらってきました。
 
「また子どもら連れてくるように言っとったで」とも。
うちの子らが小学生の頃、洞窟ハウスを取材に来たテレビにいっしょに出させてもらったり、
教室の子らと何度か遊びに行かせていただいたことがあるのです。
そのたびに、「いらっしゃい、いらっしゃい!」と大歓迎され、「またおいで、おいで」と
なぜかうかがったわたしが天ぷら油やお菓子といったおみやげをいただいて
帰っています。
 
チラシを見て思わず噴出してしまったのが、洞窟ハウスの紹介の
「制作期間 20年、かかった費用2億円!」のひとこと。
本当ですか……?
 
洞窟好きが突き抜けてしまって、家を丸まま一軒、洞窟風に改造してしまっている
先生宅。
(先生は、洞窟ハウスとは別の豪邸で暮らしていらっしゃいます)
 
先生の作品、うちの教室の幼児さんたちの「あっいいこと閃いた!」と同じ路線の
何でもありの適当さと高度さがごちゃまぜに混在しています。
材料も
100円グッズと高価な素材がいっしょくたになっています。
前回お邪魔したときは、プラモデルを作るのが上手な学生が洞窟作りの手伝いに借り出されて、
鉄道模型に縛りつけた洞窟内の昆虫類(洞窟内をうごめくゴキブリやなんかを表現するために
高価な鉄道模型が張り巡らされて、鉄道好きの方の怒りを買いそうな使われ方をしています)
空飛ぶ怪しげな昆虫模型の操作をさせられていました。
そしてその前にお邪魔したときは子どもらと洞窟グッズをこしらえたのですが、
先生は子どもたちといっしょにねんどのべたべたした塊を大はしゃぎで作っては
スプレーをぶっかけて、洞窟内に吊り下がってるあれやこれやを表現していました。
 
やはり小さい子らと沢先生のセンスはほぼヒッタリ重なることを実感しました。
 
「なぜそんなものを作るのか」という理由は、
シンプルに「その方がおもろいやんか!」(先生弁)だかららしいです。
 
 
 
----------------------------------
100円グッズといえば、虹色教室でも
適当なわたしの思いつきでいろんなもの活用したり、それを使って何か作ったりしています。
いくつか紹介しますね。
 
<てんびんばかり>
 
 
シーソーの問題等、小学校受験でもしっかり理解してもらいたい
重さとつりあいについて。
でも天秤ばかりって高価な上に、子どもにぴったりなものが
なかなかありません。
そこで100円グッズで手作りしました。

やわらかい素材のかご2つと、ジーンズを干す道具です。

写真ではひもを使っていますが、ジーンズを干す道具にせんたくばさみが4つついているし、かごがやわらかいので、ひもなしでもそのままてんびんばかりになります。

こうしたおもちゃは、遊ぶだけで子どもの知能が急速に上がります。
 

前々から オークションで売っている木のおままごとセットに
あこがれていて

1万円を超える値段に 手が出なかったんですが
100円ショップでそれらしくチョイスしてきました。

写真のグッズ どれも100円です!
塩コショウの入れ物は2個100円。ビーズをいれて
振るとシャカシャカ音がするように
しました。

 



100円ショップの赤ちゃんコーナーの重ねリング、お勧めです。
これが100円??と信じられない品です!
重ねてウエディングケーキを作って遊んだり
ドーナツにしたり‥
ままごとをしながら 手先も器用になります。

今は手に入らないかもしれないけど
ハローウィンのかご(4つ100円) 重宝します。

デコレーションボールは
お弁当にして良し
積み木に乗せてケーキを作って良し
あると何時間でも遊べますよ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。