![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/14/079a85728dbe6d8422d023a8be4e8210.jpg)
かなり前の記事の続編ですが…
さまざまなお母さんやお父さんと子どもに会っていると、
親の性格タイプと子どもの性格タイプの相性は
教育に大きな影響を与えるなぁ…と感じています。
必ずしもすべての人に当てはまるわけではありませんが、
感情タイプの親御さんは、
教育を「お買い物」とイメージしているように
思います。
ですから、いろいろな宣伝を見比べ、もっとも価値がありそうな最上のものをピックアップして
子どもに購入してあげたい
習い事も、時間を購入しているイメージで、
先生の教え方が上手で子どもが授業に食いついてくれないと
損をしたような気持ちになってしまうようです。
感覚タイプの親御さんは
教育を趣味やインテリア小物をそろえていく
ようにイメージしている方が多いように思います。
子どもにショックや強い衝撃は与えず、ゆるやかに
なじませていきたいと感じておられる方が多いです。
直感タイプの親御さんは
教育を、
「ピンポーン!」「わかった!」「発見した」「ズバリこれだー!」
という瞬間の積み重ねと捉えているように
思います。
思考タイプの親御さんは、
教育を長く苦しい山登り
堅苦しい本の読破
のように捉えているように感じます。
親と子が同じタイプ同士だと
親子の摩擦は少ないものの、どうしても親のコピーを作ることに
専念しがちです。
親子のタイプがちがうと、
子どもの長所を欠点と誤解して攻撃してしまうこともよくあるようです。
例えば、感情型のお母さんが、内向型の感覚型の思考寄りの子や思考型の
子が、リトミックや英語教室で積極的でないから…と
子どもの能力に疑いを抱いていらっしゃることがよくあります。
歌や踊りや暗唱を主とする習い事では
外向感情型の子が花形です。
思考を得意とする子は、嫌がったり引っ込み思案な態度を取ることが
多いです。
また直感型のお母さんが、
感覚型の感情寄りの子の物分りの悪さにイーッ!!と来るのに
何度かあったことがあります。
感覚型の子は、打てば響く直感型の子にような理解力はないかわり、
ひとつの学習にじっくり取り組み、
学問的興味を抱きやすいのです。
ですから、ちょっとせっかちな直感型の親御さんは
同じ遊びを繰り返しながら
身体になじませるように学んでいくこうしたタイプの子への理解が必要です。
感覚型の親御さんは
生活習慣がつきにくく片づけが下手で
飽きっぽい直感型の子たちを、叱ってばかりになりがちだと思います。
このタイプの子は習い事でも好き勝手していることがよくあるのですが、
教えなくても高い言語的理解力や
推理力を持っていることも多いです。
また創造性の分野を伸ばせば、輝きだします。
思考型の親御さんは
思考型以外のすべての子の言動や理解の遅さに
呆れたり心配したりしがちです。
説明を聞かない直感型、感情型の子。
いつまでも次のステップにすすまない感覚型の子にいらいらしてしまうかもしれません。
ただ子どもとは、そういうものです。
マスターすべき学習としてでなく、
子どもが学ぶことと出会い、お友達になっていく過程として
あまり見過ぎない、楽観視する態度が大切なように思います。
![にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ](http://education.blogmura.com/edu_youji/img/edu_youji88_31.gif)
web拍手を送る
さまざまなお母さんやお父さんと子どもに会っていると、
親の性格タイプと子どもの性格タイプの相性は
教育に大きな影響を与えるなぁ…と感じています。
必ずしもすべての人に当てはまるわけではありませんが、
感情タイプの親御さんは、
教育を「お買い物」とイメージしているように
思います。
ですから、いろいろな宣伝を見比べ、もっとも価値がありそうな最上のものをピックアップして
子どもに購入してあげたい
習い事も、時間を購入しているイメージで、
先生の教え方が上手で子どもが授業に食いついてくれないと
損をしたような気持ちになってしまうようです。
感覚タイプの親御さんは
教育を趣味やインテリア小物をそろえていく
ようにイメージしている方が多いように思います。
子どもにショックや強い衝撃は与えず、ゆるやかに
なじませていきたいと感じておられる方が多いです。
直感タイプの親御さんは
教育を、
「ピンポーン!」「わかった!」「発見した」「ズバリこれだー!」
という瞬間の積み重ねと捉えているように
思います。
思考タイプの親御さんは、
教育を長く苦しい山登り
堅苦しい本の読破
のように捉えているように感じます。
親と子が同じタイプ同士だと
親子の摩擦は少ないものの、どうしても親のコピーを作ることに
専念しがちです。
親子のタイプがちがうと、
子どもの長所を欠点と誤解して攻撃してしまうこともよくあるようです。
例えば、感情型のお母さんが、内向型の感覚型の思考寄りの子や思考型の
子が、リトミックや英語教室で積極的でないから…と
子どもの能力に疑いを抱いていらっしゃることがよくあります。
歌や踊りや暗唱を主とする習い事では
外向感情型の子が花形です。
思考を得意とする子は、嫌がったり引っ込み思案な態度を取ることが
多いです。
また直感型のお母さんが、
感覚型の感情寄りの子の物分りの悪さにイーッ!!と来るのに
何度かあったことがあります。
感覚型の子は、打てば響く直感型の子にような理解力はないかわり、
ひとつの学習にじっくり取り組み、
学問的興味を抱きやすいのです。
ですから、ちょっとせっかちな直感型の親御さんは
同じ遊びを繰り返しながら
身体になじませるように学んでいくこうしたタイプの子への理解が必要です。
感覚型の親御さんは
生活習慣がつきにくく片づけが下手で
飽きっぽい直感型の子たちを、叱ってばかりになりがちだと思います。
このタイプの子は習い事でも好き勝手していることがよくあるのですが、
教えなくても高い言語的理解力や
推理力を持っていることも多いです。
また創造性の分野を伸ばせば、輝きだします。
思考型の親御さんは
思考型以外のすべての子の言動や理解の遅さに
呆れたり心配したりしがちです。
説明を聞かない直感型、感情型の子。
いつまでも次のステップにすすまない感覚型の子にいらいらしてしまうかもしれません。
ただ子どもとは、そういうものです。
マスターすべき学習としてでなく、
子どもが学ぶことと出会い、お友達になっていく過程として
あまり見過ぎない、楽観視する態度が大切なように思います。
![にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ](http://education.blogmura.com/edu_youji/img/edu_youji88_31.gif)
web拍手を送る
さすが先生!他人を見る目がありすぎです。
直感型の自分は先を急ぎすぎて、子供のじっくり取り組みたいというペースを守ってあげられていません。
改めて反省しました。
以前より、blogを拝見していました。
私たちは夫婦とも思考型のようで、心配しすぎて娘を追い詰める可能性があるな、と感じました。
娘は何型かは今まだ分かりませんが、どんなタイプであっても、ドンと受け止められるようでありたいと思います。
これからの関わり方にとても参考になりました!ありがとうございます。