虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

中学・高校受験で差がつく幼児期に身に付けたい力

2008-01-12 07:50:46 | 幼児教育の基本
中学・高校入試の理科の難問
算数や数学の応用問題は
基礎計算の技をどんなに磨いても 解けるようになりません。

そんなに難しいの…?かというと
まぁ 確かに 見た目は難しいです。
でも 実際は 問題を手順どおり図や表に対応させながら
読んでいく力があれば 
たいていの子が解ける問題ばかりです。

つまりプラモデルや雑誌のふろくを
説明書を見ながら作っていく能力があればいいのです!!

幼児の場合 親がおりがみの解説書を見ながら
折り紙折っている姿を見せる
解説書を見ながら雑誌のふろくを
作る姿を見せる
だけで十分です。
そのとき 「今 3だから…こうこうで…」と言う具合に
指で指しながら作業をていねいに見せてあげるといいです。
無理に子どもにさせる必要はありませんが
やりたがったら 真似事だけでも説明書を見ながら
させるようにすると 何となく勘が身についてきます。

小学生になったら こうした時間をたっぷり取ってあげると
高学年になる頃には どんな長文のついている難問にも
果敢にチャレンジしていくようになります。
(逆にプリントばかりで学んでいる子は
普段やりなれない長文に触れると
すごく難しそう!!と見た目だけでパニックを起こして 投げ出します

ふろくを説明書を見ながら作る

写真は 紙飛行機を折る4歳の子です。
失敗したときは 説明書を見て間違った箇所を確かめるようになりました。
これは 生徒さんからいただいた
日付ごとに飛行機の折り方がついているカレンダーです。
364TINY PAPER AIR PLANES
です。男の子たちを夢中にさせる折り紙です。
ネットやロフト売っていますよ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なつかしい♪ (金太郎GDX)
2008-01-13 01:22:25
子供の頃は、紙飛行機でよく遊んだものです♪
折り紙なんかも、本見て折ってたな~☆
これらも、3D感覚を養うのにいいかもですね(*´ω`*)
返信する
金太郎GDXさんへ (なおみ)
2008-01-13 23:47:24
コメントありがとうございます。紙飛行機でよく遊んでいたんですね。
折り紙の本を見て折ったりすると パソコンなどの機械にも強くなりますね。
返信する

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