虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

年長の子たちの電子工作の作品と算数の学習

2018-05-12 19:01:00 | 通常レッスン

レジを作ったAくん。

バーコード代わりに貼っているアルミ箔にバーコードを読み込む機械で

触れると、ビーッと音が鳴るようになっています。

 

買い物かごも作ってお店屋さんごっこをしました。

実は、Aくん。お家でお金と財布を作ってきてくれたのです。

年の離れた大きなお姉ちゃんたちが、工作に付き合ってくれているそうです。

ブロックで保育園を作っていたBちゃん。

製氷皿を靴箱にしています。

下の人形と家もBちゃんの作品。

Cくんはふみきり前を通過時に音が鳴る電車を作りました。

 算数の学習で、『14ひきのおつきみ』という本をテーマにして

学びました。

「おつきみって何月だと思う?」とたずねると、

「9月」と答える子どもたち。

 

「正解。それでは、9月の6ヶ月後は何月でしょう?

 

指を折りながら、「10月、11月、12月、13月、14月、15月」と数えて、

「15月」と自信満々に答えていました。

「12月はクリスマスがあるね。サンタさんが来るね。

12月の次は、も~うい~くつ ねると、お正月~の1月だよ。

その次は、2月。鬼は~そとの2月。節分があるね。

その次は3月。おひなまつりがあるね」

そんな話をしながら、月について学びました。

 

マス目の用紙に絵が描いてあるものを

用意して……。(マス目を描いて、小さなおもちゃなどを置いて問題を出すのもいいです)

「下から3番目、右から2番目は何?」

「下から5番目、1番左は何?」といった当て物クイズをしました。

 

逆思考の問題。

同じ量のジュースを注いだコップが5つあります。

さまざまな量に変化したジュースの量を見比べて、

「1番たくさん飲んだのはどれ?」

「2番目にすこしだけ飲んだのはどれ?」など当てました。

 

水の量が異なる容器に同じ量の砂糖を入れて、

「1番甘いのはどれ?」

「2番目に甘いのはどれ?」といった質問をしました。

 

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別日の年長のCくんのレッスンの様子です。

お化けと劇と手品が好きなCくん。お化け屋敷を作ることにしました。

アルミ箔で道を作ります。

ダンボールで作った人(裏にアルミ箔を貼っています)が、

お化けにぶつかると、ブザーが鳴るようにしました。

井戸からもくもくとお化けが出てくるようにしました。

 『ひらめき算数脳』の問題をじっくりと解きました。

初めての課題ですが、自力で正解できた時は

とてもうれしそうでした。

 

 


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