虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

年少さんの数遊び と 工作の様子です

2019-02-03 20:10:05 | 通常レッスン

年少のAちゃんの算数のレッスンの様子です。

教室には数えることを楽しむための小道具がたくさんあります。

写真はご当地キティ―ちゃんの人形たち。

なまはげに扮したキティーちゃんや、キタキツネのかぶりものをしたキティーちゃん、

金のしゃちほこ姿のキティーちゃんなど、見ているだけでワクワクしてくる

かわいらしさです。

子どもが最初に数と触れ合う時、数えるだけでも、「ああ、面白い!」と思って

ほしくて、せっせと集めたキーホルダーの一部です。

普段は日本地図と親しむときに活躍しています。

 

10のくぼみがある製氷トレイの上に、「1,2,3,4、~」と数えながら

キティーちゃんを置いていきました。

Aちゃんは楽しくてしかたがない様子で作業をしていました。

10集まったら、トレイに移します。

3,40個数えられるかな?とトレイを4つ用意していたら、

40個入れ終わっても、「もっと数えたい!」とがんばっていました。

それで、トレイをいくつか補充。

でもAちゃんの熱意は冷めず、さらに補充。

九つトレイに入れ終わった時、「もしかして、100個までいけるかな?でもキティーちゃん、100個も

あったかな?」と心配しながら、もうひとつトレイを用意。

すると、ちゃんと100ありました!

Aちゃん、ニコニコの笑顔です。

 

先日、ウンチョコという動物の形の箱に入った駄菓子を食べて、

空き箱を教室に置いて帰った子がいたんです。

それを見つけたAちゃんが、「これ持っているよ!」と教えてくれました。

そこで、ウンチョコ人形を、なみなみ段ボールで作る競馬場で走らせてみた

ところ、ピッタリサイズで、ちょこちょこかわいく走りました。

「お姉ちゃんのと私のウンチョコの走るところ、作りたい」とAちゃんは

はりきって工作していました。

少し難しい部分もあったので、一部手伝ってあげましたが、

厚紙を自分でどんどん切って、最後まで根気よく仕上げていました。

(仕上がりの写真を撮りそびれて残念)

切っている間も笑顔笑顔。


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