虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

カードゲーム(2歳1ヶ月の☆ちゃん レッスン一通り 7)

2009-03-11 17:21:05 | 100均グッズで学ぶ
コメント欄でどんぐり倶楽部についてのご相談をお受けしているんですが、記事にしようと思いつつ時間が過ぎています。もう少しだけ待っていてくださいね。

2歳1ヶ月の☆ちゃんのレッスンの続きです。
今、お借りしている風船のカードゲームで遊びました。
☆ちゃんにはまだルールが難しいので
☆ちゃんには好きなどんどんカードを並べていく作業をしてもらって、
私は風船に鉛筆を刺して割る
猫のつめで割れる
手を離して飛んでいく
などのアクシデントカードを見せては
イメージを手遊びで演じて、指定のカードを伏せていきました。

幼い子にゲームのルールに親しませるときは、
本人には自由にやりたい作業をしてもらい、
私はルールの一部を何度も演じて「見せる」ようにしています。

二人目ちゃんを育てている方は
ご存知でしょうが、子どもは見ているだけでも
経験したのと同じようにしっかり知能を使っています。
そのため、とても早い時期から
教えなくてもさまざまなことができるようになるんですよ。

ポイントは
「教える」のでなく
「見せる」ことです。
心や身体に準備ができていないのに、教えようとすると、
子どもはできない自分に劣等感を感じたり、
学ぶことを嫌がったりすることがあります。

それから本人が今熱中している作業の中から
次のステップにつながる糸口を見つけることも大事です。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いけいけ)
2009-03-11 21:46:34
教えるではなく、見せるですか~♪
目から鱗の一言ですね。
ついつい手取り教えたくなりますけど、そんな無理強いは不要ですね(笑)
めばえのてっぱん焼きで今日ちょうど遊んだところでした♪
先生のてっぱん焼きは豪華だなぁ~
少しは親も工夫する頭が必要ですね(笑)
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Unknown (ゆっきぃ♪)
2009-03-12 14:13:05
「教える」のでなく
「見せる」ことです。


最近、これを実感する出来事がありました。

漢字のカード「泣く」「笑う」「走る」「歩く」などなど
実際に動作をして、一枚づつ2回どおり見せました。

かなり日数がたってから、「どっちが”笑う”かな?」と
2枚のカードをもってあてっこしようとしたら、
拒否されました。。。。。がその後、一枚づつ
カードを指差して、全部声に出して読んだんです!

びっくりしました。
大人の感覚だと、どっち?と聞かれて答えるほうが
簡単だと思うのに。
まして、全部読めるようになっていたとは
返信する

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