![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9a/cde772b7f2c27b35dc45cf393097c16e.jpg)
3つの学習スタイルについて、それぞれひとつずつ取り上げて
その伸ばし方について考えてみようと思います。
まず立案型の子からです。
何か決めるときは、いつも自分の考え方や自分なりのやり方で決める。
自分のやり方を試してみて、どれだけうまくいくかを試めそうとする。
自分なりの解決方法を試すことができる問題は好きだ。
何か課題に取り組むときは、まず自分の考えから始めようとする。
何を、どのように行なうかを自分自身で決めることができる仕事のほうが満足できる。
自分の考えや自分なりのやり方を通すことができる状況は好きだ。
という特徴があります。ひとことで言うと、アイデアマン。
自分の頭で考えて判断する子です。
立案型の子といえば、5歳の3トリオのTくんが何度か登場していますが、
うちの息子も私もそのまんま立案型。
娘は順守型と立案型、評価型が3分の1ずつ混ざった子です。常識的に動きつつ、物と物を比べて評価しながら考えていき、自分で決断する子です。
また勝手に引用させていただいて悪いのですが、
ブログ同士仲良く交流させていただいている
抹茶母さんのところの抹茶ちゃん、
ブンハハさんのところのブンちゃんもたぶん立案型の子だろうと思っています。
「
自分の考えや自分なりのやり方を通すことができる状況は好きだ。」
をわがままと言ってしまえば元も子もないのが、このタイプの子!
順守型の子に「自分で考えろ!人まねでないアイデアを出せ!」と言っても無意味なのと同じように、
立案型の子に、「自分勝手にせずに、先生のするとおりにきちんとしなさい」
としかっても、
「他の子は、みんなと同じように型の上にシール貼りをしてるのに、うちの子は、でたらめに貼ってばかり…」と悩んでも、ただ意欲をそぐばかりです。
このタイプの子には、かっちり組まれたカリキュラムは合いません。
もし親の好みで、そうした習い事なり、集団遊びの場に連れて行くなら、
参加する意欲が見えず、周りの子のようにできないことが多くても…
そのいい加減極まりない状態そのまんまで、
たくさん刺激を受けとっていて、アイデアを持ち帰り
自分を大きく広げていることを認めてあげる必要があると思います。
虹色教室に来る2歳の立案型の☆ちゃんは、
本人がしたがったゲームも、箱を開けてセットしたとたん、
興味が次に移っています。
工作もちょっとすると終わり。
それで面白くなかったのかと思えば…
お母さんの話では、帰宅してから、私が見せたアイデアを自分で応用させて
何度も熱心に遊んでいたり
一ヶ月間、ふたを開けて終わったゲームの話題を繰り返して
「今度、●でするの~!」と言ってたりするのだそうです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
ちなみに子どもたちは私のことをいろんな呼び名で呼んでいます。
おもちゃ先生
ベロベロバー先生(工作でオバケを作って以来この呼び名です)
虹色先生
○さん(苗字)
おばちゃん(近所の生徒)
ナオミ先生
いろいろ面白いですね。
立案型の子についての話はもう1回続きます。
![にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ](http://education.blogmura.com/edu_youji/img/edu_youji88_31.gif)
web拍手を送る
その伸ばし方について考えてみようと思います。
まず立案型の子からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
という特徴があります。ひとことで言うと、アイデアマン。
自分の頭で考えて判断する子です。
立案型の子といえば、5歳の3トリオのTくんが何度か登場していますが、
うちの息子も私もそのまんま立案型。
娘は順守型と立案型、評価型が3分の1ずつ混ざった子です。常識的に動きつつ、物と物を比べて評価しながら考えていき、自分で決断する子です。
また勝手に引用させていただいて悪いのですが、
ブログ同士仲良く交流させていただいている
抹茶母さんのところの抹茶ちゃん、
ブンハハさんのところのブンちゃんもたぶん立案型の子だろうと思っています。
「
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
をわがままと言ってしまえば元も子もないのが、このタイプの子!
順守型の子に「自分で考えろ!人まねでないアイデアを出せ!」と言っても無意味なのと同じように、
立案型の子に、「自分勝手にせずに、先生のするとおりにきちんとしなさい」
としかっても、
「他の子は、みんなと同じように型の上にシール貼りをしてるのに、うちの子は、でたらめに貼ってばかり…」と悩んでも、ただ意欲をそぐばかりです。
このタイプの子には、かっちり組まれたカリキュラムは合いません。
もし親の好みで、そうした習い事なり、集団遊びの場に連れて行くなら、
参加する意欲が見えず、周りの子のようにできないことが多くても…
そのいい加減極まりない状態そのまんまで、
たくさん刺激を受けとっていて、アイデアを持ち帰り
自分を大きく広げていることを認めてあげる必要があると思います。
虹色教室に来る2歳の立案型の☆ちゃんは、
本人がしたがったゲームも、箱を開けてセットしたとたん、
興味が次に移っています。
工作もちょっとすると終わり。
それで面白くなかったのかと思えば…
お母さんの話では、帰宅してから、私が見せたアイデアを自分で応用させて
何度も熱心に遊んでいたり
一ヶ月間、ふたを開けて終わったゲームの話題を繰り返して
「今度、●でするの~!」と言ってたりするのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_love.gif)
おもちゃ先生
ベロベロバー先生(工作でオバケを作って以来この呼び名です)
虹色先生
○さん(苗字)
おばちゃん(近所の生徒)
ナオミ先生
いろいろ面白いですね。
立案型の子についての話はもう1回続きます。
![にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ](http://education.blogmura.com/edu_youji/img/edu_youji88_31.gif)
web拍手を送る
ブンのこと紹介頂きましてありがとうございます。
ブンが“順守型”ではないのは確実です。
ブンのお友達に“順守型”の典型と思われる子がおり、
とてもおりこうさんに見えます。
“順守型”だと親は安心して見ていられます。
先生の記事を読み、ブンが“順守型”ではないことを、
自覚しておくことはとても大事なポイントだと思えました。
そうでないと、従順でないことに、落胆を重ねて、
わが子への評価が下がっていきかねません。
では親が自覚したところでどうするか?
考えどころです…。
と昔を振り返ってしまいました。
ちなみになのたんは何処に属するんだろう?
もし良かったら教えてくださると嬉しいです。
一緒にゲームをしようとすると「違うよ、違うそうじゃないよ」と言い、必ず自分に有利なようにして絶対にルールに従いません…。私は自分が勝ちたいだけだからルールに従わないのかと思ってました。私もついつい「ルールがあるのだから守りなさい!」と怒ったりしてました。彼の意欲をそいでいたのですね反省です。
で、今後こんな時にはどう接すればこのタイプのこは伸びるのでしょうか??続きが気になります。
このまま大人になると頼もしいタイプだなぁ~♪
先生の娘さんのように絶妙に3種類を兼ね備えて育つのは望みが高そうですので、せめて坊ちゃんには立案型になって欲しいです。
キッザニアオープン当初は、キッズプラザが空いてて穴場になりそうですね(笑)
抹茶の事を記事にして頂き、ありがとうございました。
たしかに、親の私から見ても、抹茶は立案型かも…と思います。
しかし、決められたルールは守る、という一面もあります。
園で先生の指示通りに作る工作や折り紙などでは、自分勝手なことをせず、きちんとこなそうとします。
また、家での遊び方を見ていても、とりあえずは「ルール「型」
通りに遊び、ひとしきりそれを楽しんだ後(あるいは疲れた後)に
自分流の勝手な遊びへ変化しているように思います。
慎重な子なので、いきなり自己流!で取り組むことに腰が引けて
しまうせいかもしれませんが…
個人的には、評価型も少し入っているように感じました。
抹茶が一人でいるときは立案型、他の人と一緒にいるときは評価型
…というような。
立案型の特徴である「拡散思考」「アイデアマン」という素敵な
素地は、抹茶の中にはないような気もするのですが、これから
ゆっくりと見守っていってあげたいと思います。
ありがとうございました。
他の人のすることをよく観察して、まずその通りにするけれど、自分で決断して、主体的に動く子です。
娘は幼い頃から、評価型の子のように言葉で分析し、比べて考えることが得意でしたが、最終的には、直感的に自分の感性に訴えるかどうかでの判断を中心に据えている気がします。完全に立案型の子ほど突飛なアイデアではないけれど、発想の質はとても高いものを感じます。
子どものある時期でなく、成長して育ってくるまで、どの学習スタイルを自分の中心にしているのかわかりにくい子もいるようです。