科学クラブの子どもたちと「どろだんご作り」をしました。
これまでレッスンで実験遊びを続けてきていますから
量りや計量カップでの計算には慣れたもの。
どろだんごの土が500グラムで、「土」対「水」を
4対1の比率にするときに、水をどれだけ入れたらいいのか
しっかり計算していました。
みんなの適当……算。
500を4人で分ける場合、
100ずつ分けた後、残りの100のうち80を20ずつ分けて、
さらに残りの20を4で分けて5ずつ。
だからひとり125
つまり500グラムは125グラムずつ4つに分けられるから、
水は125グラム必要。
正確には1グラムは1ミリリットルとは言えない(温度や蒸留水かどうかが関わりますから)
のでしょうが、
今回はどろだんご作りなので、計量カップで
125ミリリットルを測って注ぎました。
どろだんご作りは実験とは言えないような活動ですが、
その分、(遊び要素の強いレッスンの日は子どもながらに少し気を使っているのか……)
測りの1目盛りを推測するなどの学習は
はりきって取り組んでいました。
虹色教室でやっていらっしゃる工作は、そこでやっていることと同じで、試作してテスト、改善というプロセスなんですね。小さい時からビジネスというか実学に役立つ経験をしているなんて凄いと思いました。