『天気の自由研究』(武田康男著 永岡書店)にあった面白い実験を紹介します。
しゃぼん玉をわると小さな雲が浮かぶ実験です。
①大きめのコップにたっぷりとお湯を入れて
台所用中性洗剤を2~3滴たらしてしゃぼん玉液を作ります。
②表面近くにストローをさして1つだけ大きなしゃぼん玉を作ります。
③線香に火をつけて、そのけむりを少し吸い、しゃぼん玉の中に入れます。
けむりが芯になってたくさんの水滴ができて、しゃぼん玉の中が白くにごります。
懐中電灯を当てると、小さな粒が動いている様子がわかります。
しゃぼん玉をわると。空中に雲のような塊がわずかな時間見られます。
温かい空気に含まれる水蒸気から雲ができます。
線香のような塵があると雲ができやすいです。