虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

大きなビー玉コースターが作りたい

2021-06-02 14:52:00 | 積み木  ピタゴラスイッチ

小学3年生のAくんとBくんのレッスンで。

話し合いの結果、この日は大きなピタゴラスイッチの装置を作ることになりました。

ちょうど細長い段ボールをいただいていたので、椅子にかぶせるように

して立たせて、高さを作りました。

 

高速で滑っていくビー玉が飛び出して危ないので、

ビー玉は危険のない箇所でボールを押し出すために使うのにとどめて、

ボールプール用の玉を転がしていくことになりました。

「ボールが通ると傾いて、二方向にボールが流れるシーソーを作りたい」

というのが、この日の二人の一番のこだわりポイントでした。

ブロックを重ねて土台にしていたのですが、何度もブロックが崩れてしまい

どうすればいいか困り果てていました。

そこで、ダンボールの一部を三角柱の形に切り取って

シーソーの土台にすることを提案すると、

二人ともおもしろそうに

作り方を習っていました。

 

下の写真は切り取った三角柱をダンボールのおもちゃに貼っているところです。

 

カーブを曲がるところで玉が外に飛び出してしまうので、紙で壁を作っていました。

 

ビー玉転がし・ピタゴラスイッチについて色々書いているので、興味がある方は見てみてくださいね。→『フロー状態』が起きやすい環境を作るには?
(子どもが遊びや学びに集中・熱中する「フロー状態」についても書いています)

 簡単にピタゴラスイッチをやってみる方法はこちら→ 3分でできる 簡単ピタゴラスイッチ♪



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