虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

それぞれ作るものはこんなに違うけど、最初に見た見本は同じです♪

2019-02-16 08:55:10 | 工作 ワークショップ

4年生と5年生の子らのレッスンで、

「切り込みを一度入れてから折ると、こんなふうにさまざまな形が生まれるよ」

というお手本を、作っている過程を見せて示したところ……。

「面白そう!」と夢中になって見ていた子たちがそれぞれ作った作品は、

次の通り……!?

 

それぞれ自分の好きなものを作っているようで、お手本からアイデアを得たり、

お友だちの作ったものからひらめいたり、お互いに影響を与えあったりして

作っていました。どこが同じかわかりますか?

 

切り紙から小さな冠を作り、それをカチューシャにすることに。

 

滑り止めもつけました。

 

 

世界の切り紙。雪の結晶の形がきれいです。

 

 

分度器を使って、60度ずつ折ります。

最初は難しかったようですが、上手に作れるようになってから、

いくつも作ってモービルを作っていました。

オリジナルデザインのものも作って、お友だちに絶賛されていました。

 

 

アナと雪の女王に出てくる誰でしょう?

 

 

 

占いの棒と入れ物。

 

 

帽子(わたしのお手本の山を応用)と、

広げると自然にもどってくる(はずだった)棒2タイプ。

 

 

この日は、角度の問題をいろいろ解きました。

こんなふうに、折り紙に問題を作ったものもあります。

それぞれ作るものはこんなに違うけど、最初に見た見本は同じです 1

と同様の、切り込みを入れて組み立てる見本を見た小2の★くんと☆ちゃん。

二人はお手本のアイデアを生かして遊園地を作っていました。

 

切り込むだけでできる動く歩道。

 

クリップで上下するエレベーター。エレベーターは直方体のたれ入れの容器で

作っています。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。