虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

しゃぼん玉の実験と少し難しい算数の問題

2015-12-10 14:11:20 | 理科 科学クラブ

小学1年生のAくんとBくんのレッスンで、いくつかの科学実験をして

遊びました。

割れにくいシャボン玉液を作る時、

はかりの目盛がゼロではなく860グラムをさしていたのですが、ゼロに戻さず、

そのままで50グラムの砂糖をはかることにしました。

 

このはかり、100円グッズなもので、目盛が読みづらいのです。

いったん紙に目盛を書き写して、50グラムの砂糖をはかると

針がどの位置を指すのか、ふたりにたずねることにしました。

 

840と880の間に数字の書いていない目盛がひとつ。

察しのいいAくんBくんは、「860」と言い当てました。

「それなら、針が最初、860グラムのところを指していた場合、

50グラムの砂糖をはかると、針は何グラムのところを指すようになりますか?」

と質問。

初めは戸惑っていたふたりですが、すぐに要領をつかんで、

900と920の間を指して、「910のところ」と言いました。

 

シャボン玉に静電気を起こした風船を近づける実験。

シャボン玉が風船に引き寄せられて変形していました。

 

「それでは、最初、860の目盛を指していた場合、30グラムの

ものをはかりに乗せるとどうなるでしょう?」と質問。

「ここ」だそうです。

 

紅茶とレモンの実験やろうそくの実験もしました。


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