小学1年生のAくんとBくんのレッスンで、いくつかの科学実験をして
遊びました。
割れにくいシャボン玉液を作る時、
はかりの目盛がゼロではなく860グラムをさしていたのですが、ゼロに戻さず、
そのままで50グラムの砂糖をはかることにしました。
このはかり、100円グッズなもので、目盛が読みづらいのです。
いったん紙に目盛を書き写して、50グラムの砂糖をはかると
針がどの位置を指すのか、ふたりにたずねることにしました。
840と880の間に数字の書いていない目盛がひとつ。
察しのいいAくんBくんは、「860」と言い当てました。
「それなら、針が最初、860グラムのところを指していた場合、
50グラムの砂糖をはかると、針は何グラムのところを指すようになりますか?」
と質問。
初めは戸惑っていたふたりですが、すぐに要領をつかんで、
900と920の間を指して、「910のところ」と言いました。
シャボン玉に静電気を起こした風船を近づける実験。
シャボン玉が風船に引き寄せられて変形していました。
「それでは、最初、860の目盛を指していた場合、30グラムの
ものをはかりに乗せるとどうなるでしょう?」と質問。
「ここ」だそうです。
紅茶とレモンの実験やろうそくの実験もしました。