虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

絵を描くこと 字を書くことを楽しむ工夫♪

2008-03-01 09:53:50 | レゴ デュプロ ブロック
以前 児童館で 絵画・工作教室をしていた頃
(現在は児童館はなくなってしまいました~)
子どもが絵を描くことや字を書くことを
「楽しい!もっと描きたい!書きたい!」と感じる工夫を
いろいろしていました。

児童館なので おもちゃがたくさんあるので
どうしても途中で工作に飽きて
積み木やブロックやままごとセットで遊びはじめる子がいます。

乳幼児も受け入れての
しつけ面より まず楽しさを優先させる教室だったので
子どものしたい遊びにあわせて
描くことや書くこと 作ること 頭で考えること 工夫することを
生かしていく形で教室を続けていました。

積み木で高いビルを作った子がいれば
それを「展望台」という設定にして
チケットを作りたい子 望遠鏡を作りたい子 カメラを作りたい子
展望台があるなら 映画館や図書館 レンタルビデオショップ
を周辺に作りたいという子を募って そこから工作につなげたりしていました。
そうしたアイデアを想像すること自体を子どもと楽しみながら
工作物や積み木やブロックの作品作りに
アドバイスを与えまていました。

子どもはすごいなぁ…と感じるのは
そのひとときの遊びのために
「大人 ○円 子ども○円 割引…」などと書いた
チケットを何十枚も何十枚も作ることです。
コピーなんて考えも
書いても無駄とかいう感覚もありません。
全身全霊をかけて その作業をします。

お家でお絵かきに熱中する子も
そうした すごさがありますね。
私は 子どもが落書き帳や広告の裏に描いた絵も(文字も)
捨ててしまわずに 
ペープサートにしたり 紙のぬいぐるみにしたり おもちゃに変えたり
教具にしたりして
2度3度楽しめるようにしています。
そうすることで
描くことがさらに楽しくなり 
何度も何度も描きたい!書きたい!という気持ちにつながるからです。

写真は 「息子よ 大志をいだけ!」の くるみさんのブログで
けいけいくんが熱中していた中央出版のモンテッソーリ風のおもちゃ 
が面白そうだったので
デュプロブロックで よく似た遊びができるようにしたものです。
子どもの絵をリサイクルするアイデアです。
横の2つは 斜めに動く仕掛けにしました♪
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
 ↑とても励みになります。どうぞクリックをお願いします。
たくさんの方にクリックを押していただき感謝しています。






最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
驚きました~!! (くるみ)
2008-03-02 00:40:53
ブログのコメント欄に、なおみ先生の記事から来ましたって書いてあって、ビックリしいます~。

まさか、見ていてもらっているとは思っていなかったので、うれしかったです☆

今日の我が家は、お友達とレゴ二箱をひっくり返し、箱そのものでかなり遊んでいました。。。ブロックではなく・・・。

明日は、レゴのおうちを参考にしてやってみたいと、思っています。

うちのレゴ・バイブルとなっていて、虹色教室に出会うまでは、活用しきれていなかったレゴも、最近では、大活躍です

アイデアの泉。。。ですね☆
返信する
くるみさんへ (なおみ)
2008-03-02 18:39:43
コメントありがとうございます。レゴの箱をひっくりかえして使うとは すごいアイデアですね。レゴのおうち シンプルで遊びやすいですよ。教室のお家は
その日のうちに生徒の子に4匹の犬の姿をした家に変形されちゃったのですが…。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。