嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

いくらのしょうゆ漬けを作ってみますた

2005-11-02 17:25:55 | 食・レシピ
DSC1028去年の11月に北海道を訪ねて食したものの中で、イチバンおいしいと思ったのがこれでございました!イパーン民家の奥様が作るオリジナルにかなうものなどありません(きつぱり)。作るにあたってはUさんの奥様に直接お電話をしてレシピを復習してから作ってみますた。
今年はどういうわけかこちら信州でも大玉が比較的安価で売られています。また例年だと筋にくっついた状態のまましょうゆ漬けの状態となってしまっているのばかりで塩辛くて食べられたもんぢゃない。おまけにこれらのパッケージ読めば保存料、着色料の嵐(完全意味明瞭)。どう譲歩しても買う気にはならない代物ばかりでした。お値段の目安は200円/100g、これより安かったらまあ現地価格と変わらない、と見てよい・・・ってどんなもんでしょう>Uさん 今回はあまりの安さに思わず5000円ほども買ってしまいましたが、瓶詰め状態の北海道産なんちゃら、なんつうのを高級スーパで買ったら150gの小瓶で1800円とかいってるクオリティと思います(自画自賛)。ってまだ試食もしてない段階で物言ってますからご注意(爆)!

レシピってほどでもないんですが、筋から卵をはがすのに濃い目の食塩ぬるま湯にひたしながら、というのがポイントです。これやると面白いように取れてくる。あわててはいないのでつぶれることもほとんどありませんでした。漬け汁はそばつゆを基本にするとよいそうです。あの優しい味にいくらの滋味がぴったりのマッチング。今回はさらに日本酒を効かせ気味にして味をさらにマイルドに振ってみますた!漬け込んでから8時間程度でオッケイ、ときいたんですが、どうなんだろう・・・明日あたり、ちょいと試食してみましょう(嬉)



イタ車はこんなものですよ第66話 もみじ号イン蓼科

2005-11-02 08:28:55 | オンロードでの出来事
DSC0831ガイイイ~ン、バンッ、ンゴゴゴ~、シュワワ~ン、ピュルルル~、シャリシャリシャリシャリ~、スイー、ンゴゴゴ~・・・ってイビキでもかいてるんかい(爆)、と思われたそこのアナタ・・・正解です(爆)
一連の音声をカタカナ表記としてみましたが、まったくムリなので(苦笑)以下に解説してみましょう・・・

シャマルにはゲトラーグの6段マニュアルミッションが搭載されています。スコスコはいるのかと思ったら大間違い。ダンヒルのパイプみたいなブライヤーウッドのシフトノブを各ギアのゲートの入り口にあてがっておいてアクセルを一瞬あおったうえでゲートに吸い込まれるのを待つ、というプロセスが要求されます。オマケにあの音。TTの中ブカシみたいな「フォン」などという快音などでわなく、「バンッ」という爆発音がしてきます(爆)。ダウンはもちろん、シフトアップにもこれが要求されるわけで・・・。コーナーの進入で、ものすごい速度で近づいてくるポイントに向かって冷静にこの作業をこなすのにはそれなりの肝っ玉(爆)のほかに私なんかが20年やっても習得できそうにない高度なテクニックが明らかに必要でしょう。しかもダウン時にはもちろんフルブレーキングと同時にでもあります(滝汗)。あわててやればギャリリィ~ン、あるいはゴワワ~、などといって、オメーなんか2度と乗るな、とシャマルさまに怒られてシマウマ(汗)・・・なわけですから単なる速さではシャマルは劣るのでは、と想像してしまいがちになります・・・

3000を越えたあたりからのターボの爆裂弾はもちろん加速に寄与しますが、あまりにもターボ前と後の段差がすごすぎて車体の姿勢に注意したうえで踏まないとただのカニ走り(完全意味明瞭)となってこれはこれで見ものなんですが(爆)、前に進まなかったりもする(爆)。なんかイヤなことがあったりしたときにはナカナカよさそうですが(違)リアタイアのグリップも、ずいぶん早くになくなっちゃうみたいでシャリシャリというホイールスピンが止まらない・・・さよう、ターンインからエンジンの回転に注意を払いながらアクセルコントロールで車体の向きを変えつつも脱出で3000からの爆裂弾を放つタイミングをうかがう・・・やったら面倒くさく思えるかもしれませんが、これだけのことをまずはコーナリング前半で考えて結果を出しておかなければならない・・・というわけでタイヘンに疲れましたので後半につづく(爆死)・・・