嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

フリース<ウール

2005-11-10 19:55:15 | うんちく・小ネタ
DSC1038いよいよ寒くなってまいりますたね!・・・みなさんフリース着てるでしょ・・・どこの、とはいいませんが(爆)んま○ニクロのアレ、一着は持ってるでしょ(爆)?え、なにオレのはラルフローレンだ、って?・・・隣の弟の工場で作ってますからぁ~、ザンネ~ン(完全意味明瞭)。

さて、信州の冬の寒さは実は深刻である。死人が出る。や、ウソではない。路上で居眠りこいた挙句凍死、というのもまんざら冗談ではない、忘年会シーズンには必ずニュースになる(まぢ)、それくらい冷えてるんだが、フリースって軽くてホンワカあったかくて重宝なのは認めるとして、フリースが対応できるのは秋口までである。長野の「冬」ときた日にはフリースではどうにも寒い!本来、スカスカの品質が明らかになって15分でいつでも風邪をひける(爆)。こんなときにはやっぱりウールさまの出番である。なんといっても天然素材。特にカシミヤにだけ与えられた高番手の細い糸で編まれたセータに勝るものはない。フリース3枚重ねてもカシミヤの1枚には絶対にかなわない・・・ううむ、そんな自然素材の性能を身をもって試す日々がまたやってきた(爆)・・・さあて、今年はなに買うかな(ばか)・・・


秋の革シート洗い?

2005-11-10 10:28:22 | 
DSC1036今朝は冷え込んだ。ギリギリ氷点下を割らずにすんだが、ちょいと標高のある土地ではラクにマイナス5,6はいっただろう・・・この時期の名物、放射冷却である。夜明け前の午前5時くらいから急激に冷えてくるのが寝床にいてもわかる・・・本場の冷え方はそれくらいなものである(爆)

さて、今日は2マソキロを越えたわがTTのレザーシートを丸洗い。画像のように水びたしにしたところでシート本体にはまったく影響がない。みなさんせいぜい洗いましょう>革シート。福野先生によればシートはずして、となるところだろうが、こちとらそんな根性はない(爆)、のでクイックブライト丸洗いでカンベンしてもらおう。あいかわらずマットな質感を維持しているつもりのTTのインテリヤであるが、目立たないだけで汚れはしっかり付着していた。そりゃそうだ、ニッポンの路上に棲んでいるのだもの。拭き取りのタオルについてくる真っ黒な汚れには腰を抜かしそうになる。シートだけのつもりが思わずインテリヤトータルクリーニング(完全意味明瞭)に発展してしまった(爆)。ブラックインテリヤでよかった~、って感じ。んが、おかげで質感さらにアップ!・・・って手前味噌ですがなにか(爆死)。それにしても味わい深いインテリヤである。マットな直線と曲線にアルミのリングがちりばめられて2マソ走っても見慣れないし、見飽きもしないぜ(爆)

さて以前にもお話したとおり、レザーシートの表面は樹脂部品とまったく同じ仕上げが施されていると考えてよい、とお話した。ので、油分、水分、栄養分、これらはまったく必要がない。表面についた汚れのみ拭き取る、これで十分。ゆいいつ注意を払うのは擦りすぎないこと、である。シート表面に塗られた塗装はこれでもかと薄い。そいつを傷めたりはがしたりしてしまっては元も子もない。また、いまだにメーカ純正と称してレザーケアキットなるものが販売されているようだがゼッタイに手を出してはいけない。って今日は妙に講義調だな、って??いやあ、自分に言い聞かせてるだけっすよ(なぜか号泣)・・・というわけでスッキリしたインテリヤで今日はドライブといいたいところながらやっぱりお仕事。ううむ、頑張りまっしょい(爆)!!