嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

イタ車はこんなものですよ第67話 もみじ号イン蓼科パート2

2005-11-11 18:17:27 | うんちく・小ネタ
DSC0836・・・66話より続く・・・ターンインからエンジンの回転に注意を払いながらアクセルコントロールで車体の向きを変えつつも脱出で3000からの爆裂弾を放つタイミングをうかがう・・・音声を表記しますと(爆)・・・ンググ~ってやめときましょう(爆)

というわけで旋回が始まったまま2週間あまりが経過してしまいますたが、いよいよ白樺湖じゃなかった、コモ湖へと登りつめる手前にある4連ヘアピンにわれらがもみじ号突入です。今日はタイミングよく先行車は2台ほど・・・例によってAさん得意の秘儀が繰り出されます・・・フルブーストでリアバンパー直近5cmまで詰め寄りますと(滝汗)なにごとか、という訳でほとんどの車両は路肩によってしまいます(爆)、意図的に作り出されたクリアーラップ(爆)・・・まさに犯罪ですな。ヘアピンの一発目・・・ドリュリュ~ン、と旋回、ののち加速とともになにやら音がしているぞ、・・・ブリブリいってるように聞こえるんだが・・・んん?リアタイア?なんだなんだ、なにか壊れたのか・・・と、次の瞬間ズリュリュリュ~ン・・・ドシュパパパパ~ン(ものすごいGがかかる)で、フルブレーキング、3にアップする間もなく次のコーナに突入してしまいます・・・なんだったんだ、あの音とG・・・と考えてみてようやく気がつきました・・・もみじ号名物レンジャーデフ炸裂の瞬間です。3つ目のターボが炸裂したかと思わせる猛烈なGとともにカタパルト射出のようになってシートバックに背中が押し付けられるあのカイカン・・・ヤミツキになりそうな凄まじいトラクションはとてもじゃないが文章で表現できるようなものではありません。旋回中からすでにロックが始まっているとのことでこいつと横Gとの兼ね合いもまた考慮に入れて踏まなければならないもみじ号の旋回・・・、しかもコーナからの脱出ごとにツインターボのブーストのほかにレンジャーデフが直結となってクルマをこれでもかと前に押し出してくれちゃう・・・これぢゃ初めての道に踏み込んで、とっさの判断でその都度コーナをこなしてゆくのなんて神業ですぜ。ううむ、むずかしい・・・むずかしすぎるぜ>もみじ号

悩みつつもこの先にはまだまだ難易度の高いコーナが150ほど控えています・・・ううむ、どうなるのか>カキフライ(ひっぱりぎみ)・・・という訳で痔号につづく