<ahref="http://oldpine.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2013/07/01/westbourne3.jpg">
いやはや、ほんの9ヶ月前には買う、だなんて考えもしなかったjohn lobb westbourneですが、人生わからないものです(爆)。
つま先の飾りがストレートに切られているものをクツ用語方面では、ストレートチップと呼ぶのですが、私のラインナップには一足もなく、今更ながら驚く始末。40年以上もこの世界に身を置きながら、ここまでご縁がなかったのは本当に不思議です。
まあね、仕事で履くわけではないし、ないと困る、というものでもない。趣味の「くっく」なんて、そんなものっす。
などということを考えながら東京からの戻りのドライブでございます。こうして買おうかどうしようか迷うのがまた楽しいときている。少しでもお安く、というのはまあ当然なのですが、買うまでのプロセスを含めて愉しめる、という点では他のクツブランドではあり得ないと言ってよいでしょう。特に今回は色も形も申し分のない仕上がりですし、状況を知れば手に入れるのが至難となってきているわけで、それなりにスリルもある。
上信越道下仁田IC下車で、R254経由で県境越えをしようとしていたのですが、ふと見えた看板に「日本秘湯を守る会 清流荘」とあるではないですか。以前にも何度か見かけていたのですが、ここまで戻ってくるとイッキに帰宅、となりやすいので寄っておりませんでした。
今日一日の出来事を整理する意味でも、いっちょ寄るか、ということになり、行ってみますと、これが凄かった!
渓流沿いの広大な敷地に全室離れをレイアウトした、非常に贅沢な設えの日本旅館で、きけば通常は午後遅くの日帰り入浴はお断りしているのですが、今日は空いておりますし、ということでお許しをいただき、つかって参りましたが
なんともいえない鉄分が浮遊している感じの特殊な源泉。38度程度の冷泉でしたが、となりの浴槽は41度程度の適温。これら2つに交互につかると不思議な現象が起きる、というわけでございます。
さてと、今回の長野県北部グランドツーリングはこれにておしまい。あっという間の2日間でしたが、やはりwestbourneを履くことができたのが大きな収穫だったか、と思われます。のんびり構えていて、いざ実弾握りしめて出撃したら、とうに売り切れていた、なんてえのは避けたいっすからねえ~。ロンドンのお店まで出向いた、なんていったらそれこそ目も当てられない(爆)。
それにしてもクルマの旅ってのはこうして自分次第でどうにでもなる、このあたりどうやらクセになりそうな予感で、全く困りものでございますなあ~(爆)。