今日はまたしても南から湿った空気の入り込み+北陸から本州南岸にかけてきっちりかかった前線=大雨という図式。
のなか、ボクスターをトクイチオートまで運んで参りますた。せっかくのロードスターを、なんでこんな日に、とも思ったのですが、今日以外にそんな時間をとれる日がない。
普通に中央道を経由して行くのではせっかくの大雨だし、つまらない(なぜ)というわけで、松本から平湯~安房トンネル~飛騨高山~郡上八幡~各務ケ原という、もっとも険しいルートをとってみました。
なにせね、トクイチオート謹製のうちの個体では、車体が水に出会うとものすごいことが起きるのです(完全謎)。
タイアのグリップもしっかりするし、クルマ全体が落ち着くのが感じられる。まことに謎ですが、その実、どうなってるんだろう、と考えながら運転していましたら、ノンストップで郡上八幡まできてしまいますた(爆)。
イッキに200kmをノンストップで走るのもごくあたりまえになってしまうほど疲労感がないのも不思議。
郡上八幡は、先日動画サイトで見た映画「さよなら夏休み」の舞台になった、長良川沿いの小さな街。映画そのものはなかなかな秀作で、味わい深いものでしたが、こんかいせっかく岐阜に出向くのだから寄ってみよう、と考えて行ってみますた。
んが、ものすごい大雨に遭ってしまい、クルマで流しただけに終わりますた(軟弱)。古い町並みがセンスよく保存されており、よく出来ました、という感じ。
映画そのものも印象に残るストーリーでしたが、僕には以前から気になっていた郡上八幡の町並みがよく描写されていたのがお気に入りの理由。ここはいっちょ、宿泊で向いてみないと、と思わせてくれる風情でございますた。