嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

履き道楽 WESTBOURNEにっき-5 ミュージアムカーフのポテンシャルを思い知る 

2013-07-13 08:24:22 | 履き道楽
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記録的な猛暑がつづくなか、こちら信州でも30度越えがあたりまえとなってしまいましたが、今日は朝から曇り。
本来の、標高なりの気温で、非常に快適に推移しております。

件のWestbourneさまは、深夜に及ぶフロント業務の合間に動画サイトをのぞきながらクリームの浸透を行っておりましたが、気がつけば画像のような鏡面状態となってしまいますた(汗)。

ここまで相当塗り込んだね?と思われたそこのあなた、違います。

使用したクリームはごくわずか。下地に浸透性のよいディアマントと呼ばれる、栄養剤を塗り込んだ後にしばらく放置。
ののち、サフィールというクリームを水と一緒に浸透させただけでこうなってしまいますた(驚愕)。
ミュージアムカーフのポテンシャルや恐るべし、というわけですがね。

最上層には、蜂の巣から採取されるというビーワックスで固めてしまおうか、と予定していたのですが、現物をみますとこれ以上のお手入れは禁物(爆)。過ぎたるはなんとやら、でございますぜ(珍しくオトナだな)。

まったくあっけないくらいなもので、水分がたっぷり補填されている印象。すでに履き始めておりますが、履きジワもきれいに入って、クリームのみで仕上げた効果でしょうか?非常にしなやかな印象。

とまあ、ここまでがいわゆる靴の履きおろし、というものでございます。こうしてしなやかさを取り戻した上で、履き始めますとなじみも早いし、靴底(ここにも専用のクリームを塗布してあります)の返りもよくなるので、じつは消耗が少ない。長らく続けて参りましたWestbourneにっきはこれにて終了となります。

うう~、どこかこいつが映える場所に行きてえ~(血叫)。








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