私のご愛用は7年もののSONYのサイバーショット。コンパクトデジカメの権化みたいな凝縮感たっぷりの、機能満載型のやつ。
小振りな金属ボディにサイバーと呼ぶにふさわしいロボコップみたいなレンズカバー装備(ただし樹脂製)。裏面には当時としては比較的大型だったタッチパネルをぬかりなく採用の上、肝心のレンズに SONYお得意のカールツァイスのズームレンズ装備ときて、スペック的には満点。
床に落としたことなんて数知れずあるのですが、丈夫なんてえもんぢゃない。さすがにだいぶ歪んではきましたが(いいのか)、機能に支障がでないので、ここまでダラダラと使い続けておりますた。
が、ここへきてタッチパネルのレスポンスがだいぶ落ちてきたのと、スクリーンの表面がボコボコに傷ついて参りましたのにハタと気がついてしまいますた。
それこそ使わない日がない、くらいに酷使されてきたわけで、冷静に考えてみればとっくに買い替えの時期かな、という印象。
お客様にこの方面に詳しい方がいて、その方と会うたびにデジカメ談義をするのですが、現行の製品は細く長く使う、などということは考えてはならない、というのが結論。
さよう、モデルチェンジの激しい昨今のモデルに関しては、そりゃまあ大事に使うのは当たり前ながら、どう使っても使ううちに、いずれどこかしらに修理の時期が来る、で、その時点でいさぎよく手放す、つまり「使い捨て」にするのがリーズナブルなデジカメのあつかい方である、というわけです。
直すより買い替え、だなんて、誠に寂しいかぎりですが、これ現実。まあしゃーない。
こだわって使い続けるのはもちろんアリで、当然ですが、パーツ代よりも技術料の方がはるかに高額についてしまうシーンでは次を考えざるを得ないところでしょう。
というわけで、デジカメの時期FXをいよいよ検討することと相成りますた。ううむ、どうする~>自分。