ハタ、と気がつきましたら、うちのボクスター、通称僕ちゃんを全然出動させていない(汗)!
まあね、忙しくてそれどころでわない、というのが本音なのですが、なにぶんタイアが味わい時真っ只中なので、もったいないことおびただしいのです。これね~、来年の今頃になっちゃったらもういまの味わいはないのが見えているので、非常に惜しいわけですね。
さよう、タイアというのはパンと同じ。オーブンで焼かれるあたりから共通(爆)。たとえ、クルマに装着されていなくとも、製造されたが最後、年月とともにゴムは劣化して、フィーリングが落ちてゆくのです。
タイアの寿命というと、溝の深さだけで判断されがちですが、とんでもない。大まかにいって製造から3年までが美味しい時期で、そこをすぎたら、まあ搾りかすである、くらいの理解が必要です。
まあね、そんなこといってたらいくらお金があっても足りゃあしないわけですが、現実にはそう。クルマ選び、ってのはそこまで考えた上で、タイア交換にもさほどのコストがかからないものを選んでおいた方が賢いのです。
この点でもボクスター君は優秀で、4本やって、30万円弱。これが911ですとやはり50は固いわけで、それが3年に一回、となれば、普通の人の持ち物でないことは明らかでございますわなあ(涙)。
ちなみに、ちょうど去年の今頃、いっしょにトクイチオートへと出向いた997 GT2のタイアの見積もりが70万円也、とキタ~神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
というわけで久々に引っ張りだして転がして参りました~、え?なに画像が違うって?そう、買い替え~!!
なわけはなく、画像はトクイチオートに入庫したという一台。なんでもディーラー自ら、整備の方向性を訊きたい、といって運んできたものだそうな(驚愕)。くく~、その話、聞きてぇ~!
気がつけば来月、僕ちゃんは車検なので、楽しみにしておくといたしましょう。トクイチオートでは、すでに一部で話題のエアソリューションに更なる改良を加えて発売中である、と「あの」I 君から情報が入っています。
さらに、このエアソリューションを施した上で使い始めている、うちのタイア=ミシュランパイロットスポーツ2が、今後どのように推移するのかが見物。
記事の前半では美味しいのは3年まで、とお話したばかりですが、このエアソリューション装備車では7万キロもっちゃった、などという実例が報告されているので興味深い。ううむ、ミッドシップにN規格と呼ばれる、ポルシェ専用タイアの場合、現実にはどうなんだろう(興味津々)。