嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ロードスターのベストシーズン

2013-07-22 09:01:46 | 加齢なるボクスター
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ロードスターというのは、カブリオレやコンバーチブル(あえて日本語表記とさせていただきます)と違って、屋根あきがデフォルトです。カブリオレとコンバーチブルは屋根閉めがデフォルトといってよい。

ボクスターを買うか、となった場合に911カブリオレとの比較が出てきそうになるのですが、こちらへは7年、9万キロほど乗った経験から申しますと、比較にもなりません。水冷になってからのポルシェでも変わらないはずで、あちらはあくまでもカブリオレ。実は4シーターとなっている関係で、背後からの風の巻き込みが凄まじく、OPのウインドストップなる防風板を操作しなければならない関係で、屋根あきには一手間かかるのが欠点といえば欠点でございます。現行991ではこのウインドストップがワンタッチで展開するように進化していますが、それでもボクスターにはかなわない。

ボクスターでのドライブ、となった場合には気分転換が第一目的なことが多いので、ほとんどの場合屋根はあけてしまいます。ビンボー性ともいいます。閉めて乗ったのでは、狭くてうるさいただのクーペですしね。

で、この季節。
まあ、炎天下のりだしてしまったのでは10分ともたない。
それでも、ここ数日は湿気も失せて非常に爽やかなのでアレか、とも考えたのですが、とんでもない。

ロードスターのベストシーズンは冬が筆頭で、秋、春がせいぜい。夏はねえ~、となります。

そこで、午後5時を回って、気温が下がってきた頃合いを見計らってワインディング三昧でございますよ。ライトをつけるとまたムシ関連との衝突が精神衛生上よろしくないので、暗くなるまでの1時間程度が勝負(なんの)。

日曜日の夕方、というのは道を選ぶと本当に快適。ほんの30分程度のつもりが、お好みのワインディングをつなげて走るうちに、つい200kmも走ってしまいますた(さる)。

のんびり流しても快感だし、あまり意味がないのを知りつつも低いギヤで加速してみたり、渋滞の反対車線を選び出して高速乗ったり、ポルシェならではの、路面からの情報量の多さがやはりやってる気にさせてくださいます。入手からはほぼ2年。ここへきてだいぶ落ち着いた印象が強く、最高速度近辺でも安定しきっているのが印象的(運転はマナーを守って安全に)で、もうね、タマランチ会長(爆)。

というわけで来週あたり岐阜に詣でる予定。車検整備点検とともに、エアソリューションの最新型の投入となることでしょう。なにか出るのかでないのか、ううむ、どうなっちゃうのか。

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