嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

秋の革シート洗い?

2005-11-10 10:28:22 | 
DSC1036今朝は冷え込んだ。ギリギリ氷点下を割らずにすんだが、ちょいと標高のある土地ではラクにマイナス5,6はいっただろう・・・この時期の名物、放射冷却である。夜明け前の午前5時くらいから急激に冷えてくるのが寝床にいてもわかる・・・本場の冷え方はそれくらいなものである(爆)

さて、今日は2マソキロを越えたわがTTのレザーシートを丸洗い。画像のように水びたしにしたところでシート本体にはまったく影響がない。みなさんせいぜい洗いましょう>革シート。福野先生によればシートはずして、となるところだろうが、こちとらそんな根性はない(爆)、のでクイックブライト丸洗いでカンベンしてもらおう。あいかわらずマットな質感を維持しているつもりのTTのインテリヤであるが、目立たないだけで汚れはしっかり付着していた。そりゃそうだ、ニッポンの路上に棲んでいるのだもの。拭き取りのタオルについてくる真っ黒な汚れには腰を抜かしそうになる。シートだけのつもりが思わずインテリヤトータルクリーニング(完全意味明瞭)に発展してしまった(爆)。ブラックインテリヤでよかった~、って感じ。んが、おかげで質感さらにアップ!・・・って手前味噌ですがなにか(爆死)。それにしても味わい深いインテリヤである。マットな直線と曲線にアルミのリングがちりばめられて2マソ走っても見慣れないし、見飽きもしないぜ(爆)

さて以前にもお話したとおり、レザーシートの表面は樹脂部品とまったく同じ仕上げが施されていると考えてよい、とお話した。ので、油分、水分、栄養分、これらはまったく必要がない。表面についた汚れのみ拭き取る、これで十分。ゆいいつ注意を払うのは擦りすぎないこと、である。シート表面に塗られた塗装はこれでもかと薄い。そいつを傷めたりはがしたりしてしまっては元も子もない。また、いまだにメーカ純正と称してレザーケアキットなるものが販売されているようだがゼッタイに手を出してはいけない。って今日は妙に講義調だな、って??いやあ、自分に言い聞かせてるだけっすよ(なぜか号泣)・・・というわけでスッキリしたインテリヤで今日はドライブといいたいところながらやっぱりお仕事。ううむ、頑張りまっしょい(爆)!!



ジェッタR-GT??

2005-11-09 08:29:05 | 
662スゲー、VWもいよいよキレてしまったのか、ってくらいなカゲキなモデルですね。GTRあるいはランエボのドイツ版(爆)?、コゾーぽさ満載、でかたづけるにはパワーとつくりがあまりにもスゴイ!500HPオーバーのジェッタだなんて、コゾー買えやしませんからぁ~・・・(絶句)インテリヤにもロールケージ入りでヤル気満々(爆)。さりげなさゼロ(更爆)。ううむ、スゴイ。ゴルフのR32の予約入れちゃったひとはどうにもすっきりしないでしょうにねえ・・・VWでこれをだすっちゅうことは次期TTにもこれ系がアリってことでしょうなあ・・・TT-S、やまあTT-RSでネーミングはキマリだなこりゃ(まじ)これで800くらいで売ってくれりゃあアウトバーン勢力図は大幅に書き換え、ってことになるでしょうねえ・・・、911を買う理由もなくなるしねえ・・・そっか、ピエヒの野望だったか(一部意味明瞭)。それにしても石油資源枯渇を早めるばかりのニューモデルリリースそれもメーカ純正でのリリースですぜ!!・・・まったく驚くほかない・・・50~60年代の恐竜期のアメ車をほうふつとさせてくれる、と感じるのは私だけでしょうか?



ブックオフめぐりその2

2005-11-08 19:59:34 | 
DSC1034ブックオフパトロール(自称)は狙ったときよりも、ちょいと寄ってみた、時のほうが収穫がでかい(違)。別冊宝島#182「カッ飛び!クルマ読本」・・・ううむ、ずっと読みたいと思っていたひとむかし前の名著・・・つうか名編集がなんと100円コーナに追いやられてるぞ!すかさず救済申し上げて読んでみればこれまた可笑しい(完全意味明瞭)。時代の変遷を学ぶのもよいが、私の懐古趣味にもぴったりである(爆)
クルマばかつうか「走り屋」の本質に迫るルポルタージュの数々。保安基準の内幕に始まってパトカーの仕様、さらには実車の写真、覆面の装備、イニD出現以前のドリフト神話、ラリーの内幕、真性ドラテク、首都高レーサーの肉声その他もうてんこもり状態で読み応えたっぷりのこんな本もいま読んでみてもそれなりに興味深い。宝島モード全開のルポの嵐は疲れまくりだがS13シルビヤが全盛の頃のドリドリはなつかしいぜ(古)!!



ブックオフめぐり

2005-11-08 19:42:01 | まち歩き
B00009WL0Cごきんぢょのブックオフ、つぶれそうでいて、なかなか頑張ってる・・・まるでウチみたいでつが(爆)、商品の回転はナカナカ、たまに出向くとさまざまなお宝にめぐり合えるので侮れない・・・今日はふと思いついて仕入れの帰り道に寄ってみたんですが・・・こんなん知らなかった~(ダメダメ)・・・ボズスキャッグスがジャズスタンダード唄ってるぜ(爆)。どうしちゃったんだろう?2004年発売・・・や、考えてみたらあったらいいなの代表でわないか!!しかもそいつが800円の投売りだ!思わず買って聴いてみればこれがまたヨイ!しばらくはハマりそう・・・こころなしかうちのウルサイお客様方もしっとりと・・・ってそうでもないか・・・ああ、オーベルジュへの道遠し(完全意味明瞭)!!




牛すじと大根の八丁味噌煮込み

2005-11-08 19:30:43 | 食・レシピ
DSC1035大根が旬ですねい。売り場には瑞々しいのが山積みとなってますが、なんつってもおいしいのは泥まみれのアレ、ですね(完全意味明瞭)。今日はそいつを牛筋と一緒に八丁味噌で煮込んでみますた。和風ビーフシチウとでも呼びたいコクと風味!!日本酒、ブルゴーニュの赤ともにオッケイ!隠し味はしょうがとニンニク、それに砂糖とみりんと日本酒、鷹の爪・・・ってゼンブでんがな(爆)。シンプルな味ですがごはんにもよし、お酒もトマランチ会長(一部謎)。筋からとっただしは非常にマイルドで結構なお味ですが、そいつに今日は得意のミキサーで砕いた昆布を合わせてベースを作ってあります。このほかに牛筋のダシで一連の韓国風スープを作るとこれまたそこらぢゃ食べられない味となります。牛筋万歳(爆死)!!



TT3・2ドライビングマニュアル第19章 ブレーキシステムの暖気

2005-11-07 22:04:43 | オンロードでの出来事
DSC0901いよいよ秋が深まってまいりますたね。信州といってもわたしの住んでおります地域は冷え方こそ殺人的ですが、低温の割りに降水降雪量は関東平野並み。東京で晴れ、の時には大抵晴れているというのが冬の天気です。ほんの40kほども北上してしまいますととたんに日本海側の気候に支配されてしまい毎日雪かきという地獄の日々となるんですが、ここらあたりは氷の心配だけしていればよい。そんな気候です。明日からはこの秋イチバンのやつがなだれ込んでいよいよ氷点下逝くか、っつうくらいに冷えるとの脅迫、や予報。ああ、いやだなあ、って寒さは別にいいんです。空気が澄んでサワヤカなのは好きですから・・・暖房につかう灯油の心配ですよ(爆死)。

さて、気温が低いのはクルマの走りにはよい。空気の密度が上がって充填効率も上がるし、なんといってもドイツ本国に近い気温はクルマには優しい。先日トクイチオートでのリフレッシュを受けた私のTTなのですが、なんと整備中にブレーキパッドに亀裂が発見されて(!)、交換となりました。パッド自体はは十分に残っており、フツーに使えば4~5マソは楽勝だっただろうに・・・とのことでしたが、これも実は熱履歴を急に与えすぎたせいのようです。フェードも記憶にある限りでは5、6回は経験しておりますし、軽いフェードでしたらそれこそ数えていられないくらいなものでしたが、むしろそいう限界的な状況ではなく、日常的な使用方法に問題あり、とのご指摘をいただきました。いうまでもなくウォームアップ不足です。キーワードは「徐々に」、これです。ううむ、思いのほか暖まりにくいものですねえ>クルマ(爆)。このイメージのみ先行する私の暖気方法でいままでにどれだけ資源の無駄遣いをしてきたことか・・・タイアしかり、今回のパッドしかり・・・反省の毎日ですが、これもまた修行(爆)?

エンジン、タイア、ミッション、ブレーキ・・・とそれぞれ意識して温めてやることで各部分を「徐々に」均一な温度に持ってゆく・・・ううむ、奥が深いぜ>ウォームアップ・・・ってヘタすると帰宅するまで暖気モードだったりも(爆)



いくらのしょうゆ漬けを作ってみますた

2005-11-02 17:25:55 | 食・レシピ
DSC1028去年の11月に北海道を訪ねて食したものの中で、イチバンおいしいと思ったのがこれでございました!イパーン民家の奥様が作るオリジナルにかなうものなどありません(きつぱり)。作るにあたってはUさんの奥様に直接お電話をしてレシピを復習してから作ってみますた。
今年はどういうわけかこちら信州でも大玉が比較的安価で売られています。また例年だと筋にくっついた状態のまましょうゆ漬けの状態となってしまっているのばかりで塩辛くて食べられたもんぢゃない。おまけにこれらのパッケージ読めば保存料、着色料の嵐(完全意味明瞭)。どう譲歩しても買う気にはならない代物ばかりでした。お値段の目安は200円/100g、これより安かったらまあ現地価格と変わらない、と見てよい・・・ってどんなもんでしょう>Uさん 今回はあまりの安さに思わず5000円ほども買ってしまいましたが、瓶詰め状態の北海道産なんちゃら、なんつうのを高級スーパで買ったら150gの小瓶で1800円とかいってるクオリティと思います(自画自賛)。ってまだ試食もしてない段階で物言ってますからご注意(爆)!

レシピってほどでもないんですが、筋から卵をはがすのに濃い目の食塩ぬるま湯にひたしながら、というのがポイントです。これやると面白いように取れてくる。あわててはいないのでつぶれることもほとんどありませんでした。漬け汁はそばつゆを基本にするとよいそうです。あの優しい味にいくらの滋味がぴったりのマッチング。今回はさらに日本酒を効かせ気味にして味をさらにマイルドに振ってみますた!漬け込んでから8時間程度でオッケイ、ときいたんですが、どうなんだろう・・・明日あたり、ちょいと試食してみましょう(嬉)



イタ車はこんなものですよ第66話 もみじ号イン蓼科

2005-11-02 08:28:55 | オンロードでの出来事
DSC0831ガイイイ~ン、バンッ、ンゴゴゴ~、シュワワ~ン、ピュルルル~、シャリシャリシャリシャリ~、スイー、ンゴゴゴ~・・・ってイビキでもかいてるんかい(爆)、と思われたそこのアナタ・・・正解です(爆)
一連の音声をカタカナ表記としてみましたが、まったくムリなので(苦笑)以下に解説してみましょう・・・

シャマルにはゲトラーグの6段マニュアルミッションが搭載されています。スコスコはいるのかと思ったら大間違い。ダンヒルのパイプみたいなブライヤーウッドのシフトノブを各ギアのゲートの入り口にあてがっておいてアクセルを一瞬あおったうえでゲートに吸い込まれるのを待つ、というプロセスが要求されます。オマケにあの音。TTの中ブカシみたいな「フォン」などという快音などでわなく、「バンッ」という爆発音がしてきます(爆)。ダウンはもちろん、シフトアップにもこれが要求されるわけで・・・。コーナーの進入で、ものすごい速度で近づいてくるポイントに向かって冷静にこの作業をこなすのにはそれなりの肝っ玉(爆)のほかに私なんかが20年やっても習得できそうにない高度なテクニックが明らかに必要でしょう。しかもダウン時にはもちろんフルブレーキングと同時にでもあります(滝汗)。あわててやればギャリリィ~ン、あるいはゴワワ~、などといって、オメーなんか2度と乗るな、とシャマルさまに怒られてシマウマ(汗)・・・なわけですから単なる速さではシャマルは劣るのでは、と想像してしまいがちになります・・・

3000を越えたあたりからのターボの爆裂弾はもちろん加速に寄与しますが、あまりにもターボ前と後の段差がすごすぎて車体の姿勢に注意したうえで踏まないとただのカニ走り(完全意味明瞭)となってこれはこれで見ものなんですが(爆)、前に進まなかったりもする(爆)。なんかイヤなことがあったりしたときにはナカナカよさそうですが(違)リアタイアのグリップも、ずいぶん早くになくなっちゃうみたいでシャリシャリというホイールスピンが止まらない・・・さよう、ターンインからエンジンの回転に注意を払いながらアクセルコントロールで車体の向きを変えつつも脱出で3000からの爆裂弾を放つタイミングをうかがう・・・やったら面倒くさく思えるかもしれませんが、これだけのことをまずはコーナリング前半で考えて結果を出しておかなければならない・・・というわけでタイヘンに疲れましたので後半につづく(爆死)・・・



ジョドファーブーツのミガキ

2005-11-01 17:39:19 | うんちく・小ネタ
DSC1027夕べの白樺湖畔の気温なんと1度(驚)・・・まあもう11月ですしねえ・・・そろそろ暖房も全開、といってよいくらいに焚かないと、というわけでなんともアタマの痛い季節ですが、まあ寒いものは仕方がない。って、そいえば今日からガス代も値上げですぜ!!・・・ううむ、切り詰めないと(完全意味明瞭)・・・

というわけで今年もブーツを引っ張り出して磨いてみますた。ジョッパーと呼ばれることもあるこのジョドファー(jodpher)、乗馬用ブーツが原点で、そいつをダブルソールにしたてたりして雨天時や荒天時にも履けるようにしたものである。足に合えばイギリス製が最上なのは容易に想像されますね。私もエドワードグリーンのグレッシャムを数年前から狙っていたのですが、いかんせん高すぎ。つい3年ほど前からこのラルフローレンのイギリス製を愛用しております。なんともいえない上品な色とスクエアトゥが今風っしょ!

今年はちょいと趣向をかえてみよう、というわけでクイックブライトでいったん過去の歴史,つまり古い靴墨を洗い流して、つま先部分にのみ分厚くクリアなシューポリッシュを塗りこんでみました。一回につける靴墨の量をどこまで少なくできるか、キモはそこですが、添加する水分の量もツヤに大きく影響してくるのでそのあたりを注意深くやりますとうまくいきます。このように全体にボリュームのあるブーツ類はハイライトをきめて光らせるのがコツ。全体にやっちゃっても安っぽくなるので、ポイントを決める、と・・・それ以外の部分はクイックブライトの効果でとことんマットな質感で押します!・・・ううむ、オサレー

片足につきだいたい一晩、時間にして3時間くらい塗り重ねておりますと画像のような鏡面状態となって非常にうつくしい(ばか)!一足につきまるまる二晩かかるわけですが、なに冬は長い(完全意味明瞭)・・・客待ちの時間はもっと長いわけなので、なんつうことはありません。することもない秋の夜長、読書にも飽きた、なんつうそこのアナタ、いかがですか~(爆)



TT3・2ドライビングマニュアル第18章 Sモード推奨論?

2005-11-01 09:42:36 | オンロードでの出来事
DSC0818わたしのTTは現在2マソキロをちょいと越えたところです。各部のなじみがだいぶ進んだ印象で、車室内が非常に静かに保たれるのが特徴。各パーツの暖気が終わって高速を巡航する、などというときにはそれこそエンジン音に聴きほれながら(爆)となります。納車直後にあった200(油温)以上でのリアリフト傾向はいまやまったくなく、トルクが全体に太った感じでたのもしいっす。あ、もちろん中心は5000まで。それ以上はやはり回ってるだけかな、って感じになっちゃいますが、ただあの音だけは必聴です!フォーンが太くなったり細くなったりで登りつめるさまはなんともいえず、それが聴きたくてついSを使ったりしてしまう昨今。

さて、きょうは復路に先々代のW211とトヨタのワゴン(爆)の争いに乗じてSモードを存分に楽しませていただきました。この手の低次元の争い(自覚している)ではトラックないしはフツーのクルマに阻まれてからのブレーキングとその後のシフトダウン、まあきょうびの路上ではキックダウンでしょうか、のレスポンス、さらに床まで踏んだ状態からのトラクションで勝負は決まります(爆)
トラクションにはハルデックス、ブレーキング、シフトダウンにはニュウオイル、というわけでなにからなにまで条件が整っている!トヨタはともかくSは200以上でも走れるようでしつこく食い下がってきます。

さいきんトラックに装着されているリミッターのことはみなさまもご存知でしょうが、まあ100kのトラックを102kで追い越す、という信じられない走路妨害(違)が500mごとに起きるのが現実のアウトバーンです(爆)
先に走ったほうが露払い扱いで負け、となります(爆)、ですから先頭をお譲りして100までのブレーキングとその後の加速比べを楽しむ、というのが今日のパターン・・・ってSぢゃねえ・・・重すぎってもんです。ほんとかよ、ってくらい重ったるくて「もっさー」としか加速しません。まあ重量考えればこんなもんでしょう。仕方がないのでこちらが先頭を走りますと再びトラックに阻まれて、今度はSが直後につけてきます・・・ぐひひ、ブレーキングと同時にこちらはすでに6→5→4までのシフトダウンを終えてアクセルオンを今か今かと待っている状態(爆)、ううむタマランチ会長な瞬間(ばか)。
前が開くと同時に床まで踏んでやるとなんとまあカゲキなことにTT3・2名物「ダメ押しキックダウン」がおきてウワワワ~ン、だなんつって3速まで落としてのフル加速が始まってしまいます。ハルデックスさまの恩恵でトラクションは後輪にもしっかりかかりますから路面は直線だろうがコーナだろうが、はたまたウェットだろうが安定しきったまま・・・まあ重量の違い、っつってもこちらもライトウェイトというわけではないですが(汗)を思い知らせてやるにはちょうどよい・・・って低次元なお話で申し訳ないです。
ところで高速道路では私はSモードの使用をお勧めしたい。上記のようなおバカなおっかけっこなんざ何の意味もありませんが、たとえば悪条件下でのドライビングなどにもSは効いてきます。
その昔、もう10年ほどになりますが、964カレ2でシャーベットの路面を走行中、登りにかかった瞬間に予想通り(爆)前輪のトラクションが抜け、3回転半のスピンをくらったことがあります。(スケーターズワルツここから→)回転中にはぬほ~、これが・・・てなもんでアクセルオンするのですが、あとで考えてみればこのときは4速にはいっていたのでした(爆死)、瞬時にシフトダウンして2にはいっておればスピン回避ができたはずだったのですが、結局停まる間際になって気がついて1に入れてクラッチジンワリエンゲージ(完全意味明瞭)で、トラクション回復(祝)!!(←スケーターズワルツここまで)もう停止直前でしたが最後までブレーキを踏まなかった私をホメてやりたい(爆)その後はさすがに除雪車にブロックしてもらいながら(爆)手持ちのチェーンを巻いて事なきを得た、というニガーイ経験があるのですが、これにしてもTTに乗り換えたいまとなってはまあ有り得ないかもしれませんが、3・2の場合、DよりもSモードの積極的なシフトダウンがあればアクセルで対応できるので安全に寄与すると思います。雨天では低めのギヤをつかってアクセルオンで走行、これ鉄則!って氷と雪はまた別の話ですわなあ・・・

アウトバーン中央線の山岳区間は180程度で旋回するとまあ満足がいくようなRが多い。平地区間の高速コーナには220だなんつうカゲキなのもありますが、まあ危ないだけです(爆)。
たまに奥へ行くほどきついキケンな箇所もありますが、わたしもダテに通ってません。キロポストでほとんどが記憶済み。ひどいときには(爆)週に3往復、だなんてときもありましたからねえ・・・(とほひめ)
さて、そんなコーナに差し掛かかるにあたってスピード調整をおこなうときにアクセルオフ、あるいはちょいとアクセルを戻す。その瞬間にもシュパーン!という音を伴って6→5のシフトダウンが起きます・・・こりゃ助かります。これまた964時代のお話で恐縮ですが、200(油温)以下では5に入れない、というルールを持ってクルマに接しておりましたのでこのシフトダウンも助かります。200近辺でのシフトダウンだなんつったらMT車では緊張しますけど、DSGときたらアータ、パドルカチリでフォーンとな(民謡バックコーラス調)・・・ここまでやられるともうゲージツですな!!
で、ビミョーなアクセルオンのまま高速コーナに進入・・・とこれの繰り返しです。簡単安全ウデいらずがスポーツドライビングなのか、といわれればノーでしょうが、TT3・2のキャラにはまさにハマりです。
130前後での頑なな巡航、というような場面ではさすがにDに入れっぱなし、ということになるでしょうが、その近辺で効率よく走らせようとしたときには私は迷わずSを選択することにしております。TTはそもそもネンピのよいクルマです。Sは高回転を多用するモードであると誤解されがちですが、そうではなく、エンジンのイチバン効率の良い回転域を拾ってくる賢いモードです。MTモードで意味なくカチカチやるよりもよっぽどTTらしいと思います。

TTのデザインはご存知の通りですが、その内容と外観のバランスがいちばん近いのはモデル末期のこの3・2ではないか、と考える昨今。もうすぐ次期TTもお目見えでしょうが、買おうかどうしようか迷ってる方がいらっさるようでしたら、それ見てからぢゃ遅いのかもしれませんよ(一部意味明瞭)。そろそろ大幅な値引きが期待できる時期に突入しているのかもしれません。ぜひともご検討を(爆)。