嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-番外偏 ついでにトケイも洗ってしまふ

2013-07-19 18:48:12 | 今日の逸品
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さて、夏の腕時計、というのも汚れ放題ときています。いうまでもなく、汗とアブラ。使っている限り仕方がない。

眼鏡のお掃除ということでクイックブライト溶液を作ったついでに、メタルブレスレット中心に洗いをかけます。

ロレックスの場合には信頼感があって、水道の蛇口からドバドバかけたところでどうってことないか、という印象なのですが、カルティエあたりでは信頼感ゼロ(爆)。業界用語でいう、「水没」なんてえのもごくあたりまえに起きる。

ので、本体は綿棒を使って慎重に洗っておきます。ロードスターの場合には全面メッキときていますからかなりやっかい。一昨年のOH時にミガキを入れてある関係で、状態が非常に良いので、できるだけさわらないようにしていたのですが、そうもいかず(爆)。

案の定、ものすごい汚れが落ちてきますが、なに想定の範囲内。というわけで、いっちょ上がり~、とくらあ




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念願かなう!ideeのソファ、導入!

2013-07-19 17:20:44 | 今日の逸品
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みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

こちら長野ではここ数日、以前とは比べ物にならないくらい爽やかな気候が続いております。
以前の湿気満載の空気は明らかに南洋からの流入でしたが、今回はどことなく秋を思わせる透明感。湿気がなく、からりとして晴れ渡っておりますから、非常に爽やかに過ごせます。
吹く風もひんやりとしていて、昭和の頃に帰ったみたい(爆)。

さて、そんななか、ダイニングの一角にソファーを導入いたしました。

長年のアコガレ、ideeのソファーでございます。色は明るめのイエローグリーンでございます。モダンなブラウンとの対比色として選択してみました。

テラスに近いスペースに設置済み。どうぞおかけになってみてください。

おいまつえん 

0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



ideeのソファ、導入いたしました

2013-07-19 17:16:23 | うんちく・小ネタ
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みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

こちら長野ではここ数日、以前とは比べ物にならないくらい爽やかな気候が続いております。
以前の湿気満載の空気は明らかに南洋からの流入でしたが、今回はどことなく秋を思わせる透明感。湿気がなく、からりとして晴れ渡っておりますから、非常に爽やかに過ごせます。

さて、そんななか、ダイニングの一角にソファーを導入いたしました。

長年のアコガレ、ideeのソファーでございます。色は明るめのイエローグリーンでございます。モダンなブラウンとの対比色として選択してみました。

テラスに近いスペースに設置済み。どうぞおかけください。

おいまつえん 

0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jp



ひさびさにボクスターさまを動かしておく

2013-07-16 09:38:34 | 
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ハタ、と気がつきましたら、うちのボクスター、通称僕ちゃんを全然出動させていない(汗)!

まあね、忙しくてそれどころでわない、というのが本音なのですが、なにぶんタイアが味わい時真っ只中なので、もったいないことおびただしいのです。これね~、来年の今頃になっちゃったらもういまの味わいはないのが見えているので、非常に惜しいわけですね。

さよう、タイアというのはパンと同じ。オーブンで焼かれるあたりから共通(爆)。たとえ、クルマに装着されていなくとも、製造されたが最後、年月とともにゴムは劣化して、フィーリングが落ちてゆくのです。

タイアの寿命というと、溝の深さだけで判断されがちですが、とんでもない。大まかにいって製造から3年までが美味しい時期で、そこをすぎたら、まあ搾りかすである、くらいの理解が必要です。

まあね、そんなこといってたらいくらお金があっても足りゃあしないわけですが、現実にはそう。クルマ選び、ってのはそこまで考えた上で、タイア交換にもさほどのコストがかからないものを選んでおいた方が賢いのです。
この点でもボクスター君は優秀で、4本やって、30万円弱。これが911ですとやはり50は固いわけで、それが3年に一回、となれば、普通の人の持ち物でないことは明らかでございますわなあ(涙)。
ちなみに、ちょうど去年の今頃、いっしょにトクイチオートへと出向いた997 GT2のタイアの見積もりが70万円也、とキタ~神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

というわけで久々に引っ張りだして転がして参りました~、え?なに画像が違うって?そう、買い替え~!!

なわけはなく、画像はトクイチオートに入庫したという一台。なんでもディーラー自ら、整備の方向性を訊きたい、といって運んできたものだそうな(驚愕)。くく~、その話、聞きてぇ~!

気がつけば来月、僕ちゃんは車検なので、楽しみにしておくといたしましょう。トクイチオートでは、すでに一部で話題のエアソリューションに更なる改良を加えて発売中である、と「あの」I 君から情報が入っています。

さらに、このエアソリューションを施した上で使い始めている、うちのタイア=ミシュランパイロットスポーツ2が、今後どのように推移するのかが見物。

記事の前半では美味しいのは3年まで、とお話したばかりですが、このエアソリューション装備車では7万キロもっちゃった、などという実例が報告されているので興味深い。ううむ、ミッドシップにN規格と呼ばれる、ポルシェ専用タイアの場合、現実にはどうなんだろう(興味津々)。







眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-5

2013-07-16 09:17:16 | 眼鏡道
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私の常用眼鏡。Tom Ford TF5116。安定感すら感じる、こぶりのウエリントン。シャイニーブラックの場合にのみ、裏地にゴールドが使われて、所有欲を満たします。かけると見えないんですけどね(爆)。

気に入ったあまり、色違いで3本揃えてしまいますた!あくの強さではシリーズ中随一。かけ手を選ぶ難しい一本、といいたいところですが、意外にもハードル低し(爆)。

3本目のグレーはサングラスにでも仕立てるか、と画策中、だったのですが、未だ決まらず。なに、急ぐことはございませんや。クルマと違って、ヤレやしませんしね(爆)。

以下次号





眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-4

2013-07-16 09:09:27 | 眼鏡道
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ドカーン!!Tom FordのTF5148。大ヒットとなった一本。今風のサイズ感がヒットの要因でしょうが、私にはデカすぎ(爆)。シャイニータートイズとカタログでは呼ぶ、ハデな鼈甲模様は唯一無二。

ヒンジに逆ヒンジメカニズム搭載でかけ心地が秀逸。このような高価な眼鏡を次々に買えたのも円高の恩恵でございました。たとえ100円近辺で推移している現在でも、国内正規店価格を考えますと、現実にはまだまだ旨味あり。

以下次号




眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-3

2013-07-15 19:19:45 | 眼鏡道
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それでは完成画像!モデルはラルフローレンPH2166。すでに廃盤となって久しいモデルですが、円高全盛の80円前後で推移していた頃に手を出したプロダクツ。

表参道のお店で50000円超で売られていたのには腰を抜かしたものですが、実際に直輸入をかましたところが6000円程度で手に入ってしまいました。

が、届いてみたら明らかな展示品で、キズ多数(涙)。なんぢゃゴルア~、といってクレームを申し立てましたら、あっけなく返金の上、返送にも送料がかかるのでそのまま使ってください、とのこと、ドハ~。

というわけで、事実上タダで手に入れてしまったものですが、意外なほど長持ちするうえに、キーホールタイプと呼ばれるクラシックなウエリントン、さらに絶妙の鼈甲柄が効いて、ヘビーローテーションなんてえもんぢゃない。

今回、初めてクリーニングをしましたが、さらに貴金属ミガキ用の薬剤を使って、全面鏡面仕上げとしてしまいますた(爆)。

ううむ、なんか別の眼鏡みたい。

シリーズはまだまだ続きます。





眼鏡道 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ-2

2013-07-15 15:33:12 | 眼鏡道
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さて、話題の眼鏡洗い、使うのは例によって万能洗剤、クイックブライト、今回は液体タイプを使って、希釈します。

眼鏡にもよるのですが、いかにも水分に弱そうなのは綿棒を使って、そうでなければ、溶液にぢゃぶぢゃぶ浸けて洗います。

ティッシュを使ってもよいのですが、僕は無数にたまってしまった(爆)、眼鏡ふきを使いますた。

考えてみますと、眼鏡は非常に汚れやすいもの。ほんの小一時間でもかけたあとには外側にはホコリびっちり。内側にはナミダは飛んでいるわ、テンプルというこめかみにあたる部分にはアブラ+汗びっちり(汗)。

ちなみに私はアブラ性ではありません(爆)。

洗ったらすぐに水道水ですすぎます。これだけは流水がよいか。

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ののち、乾燥させるのですが、いうまでもなく錆びやすいヒンジ部分を重点的に拭きあげたうえで、今回はドライヤーで乾燥、ののち窓辺に放置して1時間ほどさらに乾燥。

クイックブライトの効果は凄まじく、溶液は見事に落ちてきた汚れで染まります。いやはや、こんなに?てなもんすよ。

さらに以下次号。




眼鏡道ひさびさ(爆) 夏の眼鏡洗い?ってなんだよ

2013-07-15 12:51:29 | 今日の逸品
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いやはや、怒濤の3連休も無事に終了。この連休にもたくさんのお客様にお越しいただきましたんですが、梅雨明け直後から続いた、あのタイやインドにいるような(いったことないけど)ドヨーンとした湿度80%以上の空気は去り、入れ替わりに湿度抑えめのサワヤカな暑さがやってきています。非常に信州らしい空気です、はい。

これこれ、これなんだよ~、というわけで洗車したり、お掃除したり、調理したりで忙しいわけですが、忙中閑あり(爆)。ついでに眼鏡のクリーニングにも勤しんでみますた(どこがついでなんだよ)。

自慢ぢゃないけど、ここまでものすごいイキオイで買い集めては、売り払い(ばか)を繰り返してきたのですが、こと私の場合、これら身につけるものに関しては、ただの道具ととらえるだけではどこか物足りない。
いろいろとお勉強するうちに自分の好みを最大限反映させたプロダクツでないと、ということになってしまうのが私の常(ばかともいいます)。

様々なタイプ、色、サイズをかけ倒しているうちに、どうやらこの辺りが、といって見えてくるものがある。いわゆる到達点というやつでしょうか。気がつけば手元に残って常用しているのは10本に満たない(そんなにあるのか)。
ここに至るまでにいったいいくらつぎ込んだことか(汗)。

普段は無頓着に扱っているのですが、場所が場所なだけに汚れやすいのも眼鏡の宿命でございます。
だいたいが月に400枚もステーキ焼いてれば、その汚れっぷりは想像に難くない(爆)。ほんとによく変形しねえなあ、と感心することしきりなくらい、炎熱にさらされているのに、なかなか丈夫なものでございます。

今日はそんな一連のコレクション達を注意深く水洗いしてやりますた。
眼鏡のお掃除ときたときには、ホコリ、アブラ、汗などが主な対象ですが、これらを素材を傷つけずにいかに落としてやるか、精密なものだけに気を遣います。

まあね、洗うといっても水道水でぢゃぶぢゃぶというのでは、ものによっては全損(爆)となってしまいますから要注意。さらにjinsに代表される、アジヤ製の超廉価眼鏡は、防錆方面にはまったくといってよいほど配慮されておりませんからして、これもリスキー。安いなりに耐久性もそれなり、というわけです。ま、ほとんど使い捨て級か、という印象。覚悟して買ってるから別に平気ですがね。

TOM FORD中心に漁って参りました私の場合ですと、イタリアンメイドが多い関係で、こちらも高額な割にはいっさい信用ならない(爆)ときておりますからして、やはり水分に合わせるときには気を遣います。

以下次号





ラタトゥイユ

2013-07-15 06:59:11 | 食・レシピ
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猛暑が続く、今年の夏。標高700m近いこちらでも、例外的に気温が上がり、まったく驚いてしまいます。

そんななか、どんどん美味しくなっているのが夏野菜。

売り場に出向きますと、色の濃い夏野菜がずらりと並んでいるのに出くわします。

茄子、ズッキーニ、トマト、インゲンなどなど、ステーキの付け合わせにそのまま炭火であぶったり、鍋で蒸し煮として、ラタトゥイユに仕立てたり、まったくどうやっても美味しいのです。

味の特徴は「甘み」。この季節ならではの味わいを楽しみに、どうぞいらしてくださいね。


履き道楽 WESTBOURNEにっき-5 ミュージアムカーフのポテンシャルを思い知る 

2013-07-13 08:24:22 | 履き道楽
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記録的な猛暑がつづくなか、こちら信州でも30度越えがあたりまえとなってしまいましたが、今日は朝から曇り。
本来の、標高なりの気温で、非常に快適に推移しております。

件のWestbourneさまは、深夜に及ぶフロント業務の合間に動画サイトをのぞきながらクリームの浸透を行っておりましたが、気がつけば画像のような鏡面状態となってしまいますた(汗)。

ここまで相当塗り込んだね?と思われたそこのあなた、違います。

使用したクリームはごくわずか。下地に浸透性のよいディアマントと呼ばれる、栄養剤を塗り込んだ後にしばらく放置。
ののち、サフィールというクリームを水と一緒に浸透させただけでこうなってしまいますた(驚愕)。
ミュージアムカーフのポテンシャルや恐るべし、というわけですがね。

最上層には、蜂の巣から採取されるというビーワックスで固めてしまおうか、と予定していたのですが、現物をみますとこれ以上のお手入れは禁物(爆)。過ぎたるはなんとやら、でございますぜ(珍しくオトナだな)。

まったくあっけないくらいなもので、水分がたっぷり補填されている印象。すでに履き始めておりますが、履きジワもきれいに入って、クリームのみで仕上げた効果でしょうか?非常にしなやかな印象。

とまあ、ここまでがいわゆる靴の履きおろし、というものでございます。こうしてしなやかさを取り戻した上で、履き始めますとなじみも早いし、靴底(ここにも専用のクリームを塗布してあります)の返りもよくなるので、じつは消耗が少ない。長らく続けて参りましたWestbourneにっきはこれにて終了となります。

うう~、どこかこいつが映える場所に行きてえ~(血叫)。








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そんな季節 ラタトゥイユ

2013-07-10 09:17:36 | スペシャリテ
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さあて、暑い暑いいっててもなんにも改善されません(爆)。

暑くなるとよいこともたくさんある。

まずは夏野菜でございます。

味が濃くなることおびただしいわけで、ズッキーニやトマトなどなど、手当り次第に買い込んできては鍋に放り込み、ハーブもこれまた手当たり次第、新鮮なやつと一緒に蒸し煮にすること15分で出来上がるのがご存知、ラタトゥイユでございます。
レシピ本にはエルブドプロヴァンス(プロヴァンスのハーブ)がなけりゃダメだ、とか書かれておりますが、とんでもない。なんにもいらないっす。あれば、バジルを、という程度。

オリーブオイルと塩のみで調味がなされるのですが、これの場合はシンプルなほどよし!絶対に失敗のないお料理としても秀逸。赤身のお肉に添えて、主菜にどうぞ。
朝食にお出しすることもございます。卵にも合うんだよなあ(とほひめ)。


ご予約は おいまつえん 0267-62-0251

oldpine@seagreen.ocn.ne.jp





熱波襲来!標高1400mで30度越え?

2013-07-10 07:03:10 | 今日の逸品
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梅雨明けと同時に、こちら信州へもものすごい熱波が襲来。標高700m弱のこの辺りですら、日中は33度程度まで。
先ほどのニュースによれば、標高1300~1500mの野辺山高原で30度を記録したそうな!!

ううむ、驚くべき高温と湿気ですが、いつまで続くんだろう。

ちなみに夕方5時を過ぎますとなぜか爽やかな風が吹き始め、気温はイッキに低下。非常に快適な空気と入れ替わる感じですが、それにしても凄い高温傾向。

んま、こんなのもあとひと月あるかどうか。せいぜい味わっておくといたしましょう。





履き道楽 WESTBOURNEにっき-4 ミュージアムカーフさまにクリームを浸透させる 

2013-07-09 19:11:51 | 履き道楽
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画像はスッピンのミュージアムカーフ。ご存じないお方のために解説しておきますと、ミュージアムカーフというのはジョンロブ謹製のまだら染めの牛革。
常識的なブラウン系を中心に、ブルーやレッド、グリーンなどというのもバイリクエストのカタログには載っているのですが、今回のようなえもいわれぬパープルなどというのは例外中の例外。
ポールスミスさんがサーの称号をもっていなければゼッタイに許されなかった、とそれくらいなものです。全く革新的!

明るめの色合いですと、それこそこのまだらが迫力を帯びて、ものすごい存在感を主張するのですが、新品の現在はどちらかといえば沈んだ色合いで落ち着き払っています。

靴の色は実は紫外線にあたったり、足から出る水分、塩分、さらにはお手入れのさまざまな過程を経るにしたがって、変色して参ります。これこそが「味」の根源なのですが、こればかりは一朝一夕には醸せない。
このクラスでしたらまあ10年、いや15年目位からが味わいどころ、というものです(きつぱり)。

経年変化でもって、そういう迫力をもたせるのが、お手入れの極意というものですが、このクラスのくっくではいとも簡単に実現してしまいます。実は。

乾燥気味だった表皮にまずはクリームを浸透させて柔軟性をもたせた上で履き始める、これマスト。

画像で白っぽく見えているのが一連の毛穴ですが、こいつをロウで埋めてゆく、というのが靴磨きの実態です。

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手元にきてから2日ほどでクリームの浸透をほぼ終えてしまいますた(爆)。
革に油分、というよりも水分が染み渡った印象で、しっとりとしています。柔軟性もでてきて、「早く履いてけろ~(ここおしん調)」と、靴にいわれている気がします。

どうです、上から眺めるとこの木型がいかに足に沿っているかが判るでしょう。ぽってりとした田舎臭さがタマランチ会長(爆)。この田舎紳士がムラサキ色、それもまだらに染められているあたりがキャラクターっすね。

さらに以下次号





履き道楽 WESTBOURNEにっき-3 買ったからには一刻も早く履きおろす

2013-07-08 10:25:03 | 履き道楽
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くっくは履いてなんぼ、当たり前の事実ですが、特にこんかいのこれのような、スタイル、造りともに、長持ちしちゃうプロダクツは早く履きおろさないと買った意味がありません。

と申しますのも、ローテーションを組んで履き回す私の場合では1足あたりまあざっと40年はもっちゃう。現在の年齢を考えますと、とてもぢゃないけど死ぬまでにはきつぶせない。というわけで、一日に3、4足を履き回す、などということも別段珍しくはないのです(ヘンタイともいいます)。ホテル業なだけに屋内でも常に履いている、というのは大きいか。

で、履いたあとに手を入れて、というのを繰り返すうちに、えもいわれぬオーラのようなものが靴に備わるようになるのは事実です。
新品にはゼッタイに出せない味わいというやつ。
ディスプレイされている靴でオーラがでているのはまず見たことがない。洋服と違い、皺やシミ、キズが入ってなんぼ、というのは靴ならではです。

人間なんて明日、いや今日、死んでしまうかもしれないわけですから、せいぜい悔いのないように楽しんでおきましょう、というのが私の方針。
また靴バカの私の場合、この先、秋にも来春にもどんどん靴が出来上がってくる(完全意味明瞭)関係で、うかうかしていられない、というのもあるか(爆)。

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というわけで、急遽引っ張りだした、お手入れクリームのみなさま。

靴ひもを外してディアマント→サフィール→コルドヌリアングレーズの順番で、それぞれ艶出ししながら3周ほどいたしました(爆)。一足あたり映画1本程度の時間です(爆)。



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