黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

真野教室から琵琶湖へ、朗々と響く川合先生の美声。

2019-03-24 15:53:44 | Weblog

真野教室へ。
湖西線の小野駅で下車して徒歩。小野といえば小野妹子、小野道風…小野小町はこことは関係なさそうだが…歴史の香る土地ですが、駅の周囲は新しい住宅街。とことこと歩いて教室へ。ここ、けっこう長い道のりです。頑張る。
川合先生が1階と2階を何度も往復しながら忙しそうです。講師さんも上へ下へと移動しながら活躍中。
熱いコーヒーとケーキを差し入れ。川合先生と男性スタッフだけだったら、差し入れなんかしないオジサンですが。
フレッシュ講師さんの見学研修も始まっていて、春です。
中3の授業を担当。初めての生徒が多いのに、反応の良いクラスでした。「天気」で湿度の計算などをグイグイと。
途中で、ギャグではないところで爆笑となる…はて???
私の授業が終わってから、川合先生が締めくくりの授業。川合先生の声はものすごくよく響きます。アナウンサーか声優かという美声。そして名調子です。
真野教室から春の琵琶湖へ響く川合節。
写真はJR湖西線の小野駅から眺めた琵琶湖。
真野教室。
川合先生が手にしているのは鉛筆を削る「肥後守」…ヒゴノカミ…です。明治時代に考案された折りたたみ式の小型ナイフで、九州地方でよく使われ、「肥後守ナイフ」と命名されて人気商品になったらしい。私も持っていた、というか、昔の生徒たちは筆箱の中に必ず入れていた。鉛筆だけでなく、紙や木や竹を切るときにも使える便利な道具で、遊びにも活用していました。これで竹トンボなどを作る。切れ味が悪くなったら自分で砥石で自分で研ぐ。
今の時代には、ナイフを持って遊ぶ子はいないと思いますけどね。危険!
実際、遊んでいてよく手を切ったなあ。軽いケガですけど。
思い起こせば、昔の福井少年はしょっちゅうケガをしていたぞ。私だけでなく、子どもはケガをする動物だったように思う。
もちろん真野教室でも、鉛筆を削るのに肥後守は使いません。赤い鉛筆削り器が並んでいます。川合先生は「赤い色だから、赤備えで有名な彦根藩・井伊家の旗印『井』を書き込みたい」とか、「真田氏の六文銭も描きたい」と発展していました。
赤鬼魂で「#記述式の陣」へ、いざ出陣。
後半は河合塾マナビスの山塚先生(守山校)と真下先生(草津駅前校)。
南草津教室の古久保先生の授業と、個別指導WithU。
草津東教室で春を進む荊木先生。
ラストは草津線の忍者電車と、甲西教室の鼎先生、福井恒誠先生。手裏剣のように鉛筆をシュルシュルと飛ばします…飛ばしません。

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