黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

動画の配信を軸にして、ゆっくり慎重に助走。

2020-05-06 16:42:11 | Weblog

新型コロナの日本での感染者数は減少傾向。
「医学の専門家の言うことは、うむ、なかなか正確なものだなあ」と。ちゃんとした分析をもとにして判断し、予測しているのですね。科学というのはすごい。
それと、日本国民、ちゃんと「要請」に沿って行動している。そこもすごいことです。外国のように警察官が立ち並んでいたり、大通りに装甲車が来ていたり、武装警官隊が…そういうこともないのに。そこが日本、これが日本人。
「パチンコ屋のなかには要請に従わなかった店もある!」とか「かえって営業中の店の宣伝になったぞ」などと揚げ足取り、足引っ張りの意見もあったけど、マルかバツかで二等分されたわけじゃない。合計700店ほどあるなかで694店が休業したら、6店だけ営業しても、それはもう完全に「成果アリ」です。利用者数を考えたら、電卓をたたかなくてもわかるだろうに。
なお、私個人はパチンコ屋には行かないです。遊びとしての合理性が無い。昔々は「500円の元手でハイライト…タバコです…10個も取れたぞ。端数でチョコレートまで取った。大勝利!」などと…はい。
電車まで1時間あるから…800円の負けー!…「あぁ。駅前食堂でうどんでも食べればよかった。800円なら豪華な天ぷらうどん大盛でも食べられたのに、残念なことであった。腹が減ったなあ」とか。
その後はパチンコ装置が高度に進歩して、その結果として挑戦者のワザの見せ場がなくなって、つまり「…???…」と。
ある時、知人に誘われて久しぶりに行ったら、いきなり勝った。パチンコ球がジャカジャカ出てき始めて、それがいつまでたっても止まらない。何が起こったのか理解していない状態。途中でお店の人に「あの、もういいです。帰ります」「いや、それは…」と、そこでやめて帰りました。私の技術のどこが優れていたのかわからない勝利。で、勝ち逃げでゴールイン。もう行かないです。
パチンコに行く人への提案。専門家会議が提唱している新しい生活スタイルに従って、パチンコに行くのをやめたらどうでしょうか。かわりに自転車で走り回ると楽しいですよ。
話を戻して、日本の感染者数のデータは良い方向。
しかし、この後でゴールデン・ウイークの結果が出てくるだろう。気が緩んで反動がくるかもしれない。NHKの特設サイトのデータ、特に滋賀県と関西圏、東京都と首都圏のデータをはらはらしながら見ています。
現在は「頑張れ、TOKYO」と、それから「このまま頑張れ、IWATE」という状況。
気持ちを引き締めて手洗い、マスク、除菌作業を継続せねば。
おうみ進学プラザは、授業再開への助走を開始します。
動画を使った自宅学習から、塾での学習へと移行するプロセスに進みます。まだまだ普段通りのパワフルな授業はできませんが、徐々に戻す方向へ慎重に一歩ずつ。
長い長い休校&休講で勉強がストップしている生徒たち。完全に止まっていたわけではないとしても、大なり小なり影響はあったはず。これから「学力の点検と補修作業」を進めていきます。
「そこまでやりますか!」というぐらいに、感染防止手順を徹底して。
写真は授業動画の撮影のようす。そして、琵琶湖畔の5月です。

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