黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

After the storm comes the rainbow. 「ピンチをチャンスに」を英語で表現しました。

2020-05-13 17:01:29 | Weblog

After the storm comes the rainbow.
直訳すると「嵐の後には虹が出る」です。
新型コロナで苦難の春。特に大変な目にあったのは小学校、中学校、高校に進学した1年生。「ピッカピッカの、一年生♪」と弾む季節を、すっかり台無しにされました。
そして、受験学年の中学3年生と、もっと大変なのが高校3年生。感染防止の一方では、「受験、どうなるんやろか」と心配です。
もちろん、そうでなくてもユルユル&ダラダラ、ボンヤリになってしまいがちな中2や高2のことも気になっています。「この生徒たちは、途中がコロナ休校で抜けてるからなあ」ということだってありうる。
おうみ進学プラザの先生たちは気をもみつつ、ここから先もあの手この手で全力応援。
さて、冒頭の英語。
「ピンチをチャンスへ」という言葉を英語にしたい。青少年にも通じて、明るくて元気な響きで、単語が簡単で…そして「その英語、変ですよ。そんな英語、ありえなーい」と言われないものを。
そこで、アメリカにいるアメリカ人にお願いしたのです。
日本の生徒たちはコロナで困っています。こんな状況で「ピンチをチャンスに」をアメリカの人はどう表現しますか。
というメールを送信して、3種類の案をもらいました。ちょっと複雑な文と、単語が???をはずして、これが当選。相手も「それが一番の候補でした」と。
こうして決めたのが冒頭の言葉です。琵琶湖に、生徒たちの青春に、明るい美しい虹が出ますように。
おうみ進学プラザは、平常運転に向かって助走。ゆっくりと着実に進んでいます。
生徒たちは黙々と、いつもの授業よりも真剣に勉強に取り組んでいるのではないか、というような気もするほどです。
真壁先生のOSP48・チームMⅡは動画の撮影を続行。真壁監督の弟子の久末先生と西村先生が撮影の腕をあげたので、真壁先生は動画の編集へ。この編集の技術もすごいレベルになりました。「ライバルはNHKです」と…それは言い過ぎか。
さらに、夏に向かってPR用の資料も作成しています。
どんよりと重苦しかった春を突き抜けたら、夏の青空が。
写真はオリジナル動画を編集する真壁監督。2台のパソコンを駆使して、高度な編集作業をこなしています。まるで「キーボードのピアニスト」です。
勉強する生徒たち。
事務センターに来る先生が増えてきました。教材を運んだり、PR用のチラシをブンブンと大量に印刷したり。おうみ進学プラザは、ゆっくりと力強く動き始めました。

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