黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

出勤は専用列車で。

2020-05-11 17:20:32 | Weblog

史上もっとも贅沢な出勤でした。JR琵琶湖線の電車が貸し切り!
通勤通学の時間帯とはズレておりましたが、それにしても乗客は私一人で、専用列車という状態。さらに私、窓を開けました。風を入れながら、本を読みつつゆったりと。セレブです。
日本、「要請」や「自粛」では甘い!などと言われますが、みんなちゃんと考えて行動しているのですね。私も頑張らねば。
NHKに登場したWHO(世界保健機関です。中3の最後の方に登場します)の偉い人が、「日本は感染者や死者が少ない。欧米の専門家からはジャパニーズ・ミラクルと言われています」と。このミラクルは政府の強権ではなくて、日本人みんなの頑張りのたまもの。ここで気を緩めずにいかねば。
こういう場合、日本のマスコミはちっとも「日本を見なさい!」などと自慢せずに、あれがダメだ、これもダメだと言い立てる。
中国は、まるで「世界をコロナから救うのは中国だ」という勢いで支援活動を宣伝している…???…そう言える立場か!
韓国は「感染防止のモデルになった。世界が韓国をお手本にして、助言を求めてきた」と鼻高々の報道。先日からソウルで感染が再び拡大していて、やや心配なことですが、それでも大統領を先頭に「感染防止に成功した唯一の国」という姿勢は変わりません。
日本と日本人、こういう姿勢、態度、発信が伝統なのですね。感染が喰いとめられるかどうかが問題で、別に宣伝合戦じゃないから、これはこれでいいか。
次の写真は膳所教室・加野先生。
小学生たちが帰っていくのを見送って、玄関から除菌。ドアの取っ手もていねいに除菌していました。「男性スタッフは大丈夫か。本当にちゃんとしているのか」と、私は自分のこともあって心配しているのですが、大丈夫です!
徐行運転で本格的な開講に備える県立中学受験クラス「県中エクスプレス」のようす。ここでも机や器具を次亜塩素酸水で除菌。樋口先生の写真を「太陽に吠えろ」のようにモノクロにしました。石原裕次郎か、渡哲也か。バシュバシュと除菌剤を連射します。
そしてタブレット端末で勉強する生徒たち。
事務センターでは本格的な授業再開へ色々な準備が進んでいます。
間に入れたのは青葉。気温が上がって、もう初夏の雰囲気です。思いっきり部活動で汗を…もう少しの辛抱かな。
紫色の小さな花は…駅前の草むらで見かけた花で、後から名前を調べました。
ヒナギキョウ(雛桔梗)。キキョウ科ヒナギキョウ属。
雑草ですが、気品のようなものを感じさせます。
「そのへんの適当な雑草と一緒にしないで」という顔をして、すまして咲いています。

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