黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

授業を見学されると、疲れは2倍以上ですけど。

2007-07-09 16:55:51 | Weblog
土曜日に瀬田教室で授業。夏期講習会を前に、今日もまた「授業を見学させていただきます。よろしく御願いしまっす」という青年が。他の教室で授業をしている「ややベテラン」もいれば「新進気鋭のニューフェイス」もおりまして、これが手強い。「ふふふ。こちらはねネ、この道○○年の経験を誇る先輩なのでありますよ。ま、見ていなさい」と、そういうふうにナメていると、あっという間に逆転されてしまう。生徒は「若いし、カッコいい!」に弱い。「若くて、美人!」にも弱い。昔々私にも身に覚えがあります。中学生の頃に教育実習で女子学生が来て、それまで大嫌いだった英語が、先生を見て3秒後には「大好き。だーいスキ!」になりました。で、自分が教える立場になってからは、そういう経験を再生産した記憶は…無い。
見学者がいると、授業は手を抜けない。あっ、手を抜いたりはしませんよ。が、見学者がいるときは、馴染んだクラスでも授業をオーソドックスに進行させるように努めております。板書もきれいに。指名のタイミング、板書の工夫などを伝えたいですから。そういうわけで、見学者付きの授業は疲れます。が、それなりに「やり甲斐」も感じます。
今回見学に来た青年は、非常に真面目で、山田先生によれば「眼鏡がステキです」のだそうです。担当は理科。ムム、これは手強い。
私が若い先生の授業を見学することもあります。じっと見つめていると邪魔だから、文庫本などを持ちこんで読みふける。こうすると気配が消えるのです。しかhし、生徒たちが振り向いてクスクスと笑うのには困ります。どうせ「ゴマフ・アザラシに似ていると聞いたが、本当に…」などと思っているのだろう。長い棒か水鉄砲を持って行こうかなぁ。
今日の写真は、おうみ塾の事務センターで電話を受ける事務のお嬢さんたち。「はい、おうみ塾事務センター○○です」と爽やかに電話を受けている事務員さんです。ただし、運が悪ければオジサンに当たりますけど。



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夏へ着々。後は生徒諸君の番だよ。

2007-07-07 17:16:32 | Weblog
おうみ塾の印刷室はフル回転。次々と夏期講習会用のテキストが完成しています。
それと、前川先生の監督で「夏の電話帳」も。この「電話帳シリーズ」は、全国各地の高校の入試問題を編集したもの。新鮮な最新入試問題です。名門の灘高や開成高校もありますが、夏の時期には取っつきやすいものからスタート。
「大阪桐蔭はないのか」「イチローの名電は?」「松坂の横浜高校が欲しい」などと好き勝手な注文が出て、前川先生も大変です。とりあえず「松井の星陵」は掲載されるらしい。つまり前川先生は巨人ファンか、あるいはヤンキース。
さて、電話帳で鍛えますよ。覚悟しなさい。しかし、このシリーズを使うときには私たちも予習が大変。時々は大ファールの問題もありますから。
南草津教室へ。山本先生と朝田先生が授業をしていました。で、密かにまいたアサガオが芽を出していた。山本先生…無理ですね…朝田先生、伸びたら棒を立ててやってくださーい。
今日の写真はアサガオの芽。ただし、これは栗東教室です。南草津のアサガオとはいとこ同士の関係です。

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西大津教室で、星に願いを。

2007-07-06 15:33:11 | Weblog
暑いからロマンチックに。九州と四国は雨が降っているらしい。九州では迷惑、四国ではチェ・ジウ、もとい、干天の慈雨。この辺は晴れている。
久々に西大津教室へ。西川先生の顔を見に行ったのに、なぜか山口先生がいた。残念だった?いいえ、西川先生もちゃーんといましたです。
中2の数学を飛び入り担当しました。一次関数の初回。で、ここでウンチクを。ヌンチャクじゃないですよ。
一次関数とは一方の数を決めれば他方が決まるという関係にある2数で、次数が…という抽象的な概念は、これは中学生には非常に難しい。テキストに「ポイント」と書かれていて、ていねいに説明してあっても、それは「大人用の丁寧な説明」でありまして、中学生には理解しがたいのです。
そこで、私は説明の部分は軽~くすっ飛ばして、いきなり問題に突進します。その後で最初に戻って「一次関数とはウンヌンで…」というところを解説する。
学問というのは、具体的な多くの事象から抽象的なものを引き出して、次に抽象的な定理や公式を具体的なところに適用する。この繰り返しです。子どもたちには具体的なところを先に見せる方が理解しやすいように思います。帰納法が先。コホン。つまり先発はイギリス式経験主義で、2番手がドイツ的観念論?
西大津教室には七夕の飾りがありました。笹竹ではなかったけど、まあいいでしょう。ちょっとクリスマス風のアレンジで。少年少女諸君の願いが短冊に書かれていて、微笑ましい。願いがかなうといいですね。写真は、その七夕の飾りです。



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広報班をパワーアップ。さて!

2007-07-05 15:53:26 | Weblog
おうみ塾は宣伝広告の面では伝統的に「手抜き」でありました。「宣伝に力を入れないのが良いことだ」という風潮があった。それに、宣伝にはお金がかかります。新聞にチラシを入れると「えっ?」と驚くほどの値段になっちゃいます。TV広告も難しい。地元放送局が小規模で、視聴率が期待できませんから。
その代わりに、塾新聞を発行し続けたり、こうしてせっせとブログを書き込んだり。宣伝というよりも、塾の透明度を高めたいと思っています。宣伝にお金をかければ生徒がドドドッと塾に入ってくる…なんてことでもないだろう、きっと。
現代はITに時代で~中略~おうみ塾にもホームページがあります。生徒諸君も時々はのぞいてくれているらしい。この「おうみ塾ホームページ」をパワーアップしようということで、色々と相談をしまして、広報班をパワーアップすることにしました。今は塾新聞の編集長が小幡先生。できあがった新聞は古久保先生が校正して、それから膳所の本社で印刷しています。ここへ4人の若きジャーナリスト?を加える。前川(唐崎)、山本(南草津)、藤尾(膳所)、加野(八幡桜宮)の4人です。塾新聞とホームページを連動させて、塾のこと、教育のことをお伝えしようという構想。
私、昨日は早速「ミドリが安い」の家電のミドリへ行って、デジカメを買ってきました。色々とあって迷ったけれども、パナソニックのカメラに。友人が持っていて、色が良い。「さすがにライカのレンズだからね」というわけです。各教室からの夏の風物詩、ご期待下さい。
しかし!私自身は写真については、コホン、いささかの自信を持っておりまして、コホン、若い者には負けないのです。使っているカメラはミノルタで、やや旧式。ダイヤルが壊れて、うまく回せないという問題点がある。が、買い換えるには惜しい。この愛用のカメラでこれからもおうみ塾の先生たちの様子を美女を中心に、ゴホン、たまには男性スタッフも含めて撮影して、生徒諸君と保護者の皆さんにお伝えします。
今日の写真は京都国際会議場。天井のあたりはスター・ウオーズの基地かいなという感じ。地球温暖化対策のための京都会議が開かれた場所だそうです。この会議場で開かれた式典は挨拶ばっかり、それも「本日は所用でウンヌン。そこで私が代読いたしますです」というもの。お役所が企画すると形式重視になっちゃうのですね。ところが、午後に別室で開かれた研修会では色々と充実した話が聞けました。
*このブログに奇怪なページがひっついてくるので困っています。で、そういうものがひっついてこないようにしますので、返事を書き込むことができません。
何かお返事やご感想がありましたら直接私へメールを送ってください。
omi-fukui@iris.ocn.ne.jp


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ひまわり娘in栗東教室。

2007-07-04 14:27:51 | Weblog
ひまわり娘といえば伊藤咲子…通じませんよね。「水たまりの中で~」という歌で…通じませんね、やっぱり。
栗東教室は前任教室長の朝田先生が植物の専門家だった。後任の小幡先生も植物派らしく、ヒマワリの種子をまいたそうです。可愛い双葉がのぞいております。昨年のアサガオの種子も保存してあったらしく、これも双葉が出ています。マジマジと見ると、どちらも双子葉植物ですね。ちょうど雨が続いているから、スイスイと育つことでしょう。夏期講習会の中盤あたりに美しい花が咲くことでしょう。
おうみ塾の教室では地球温暖化対策として花を育てていますか?いませんね。
植物があるのは八幡桜ノ宮教室。これは生け垣で、太田先生が手入れをしています。野洲教室には芝生らしきものがある。守山教室には、去年はアサガオの鉢植えがあった。講師のI先生が世話をしてくれました。今年はどうかな?ダメでしょう、きっと。地球儀パズル作りに全力を投入していますから。草津駅前には観葉植物がある。が、枯れそう。南草津教室には花壇があります。オリーブの木もある。それに、JR線路沿いの雑草が生き生きと茂りまくっています。瀬田教室には花の鉢がある。石山教室には雑草もないですね。膳所教室には花壇のようなものがありますが、さて。南郷教室には花壇が、あれは花壇か?そういう植物の生える場所がありますよ。田上教室には小さな庭があります。甲西教室の駐車場はとても広いので、小野先生が「花壇にしたい」と言っております。畑にして野菜でも栽培するつもりかもしれませんね。ネギを作っておくと、カップ麺を食べるときに重宝しますよ、きっと。
そういうわけで、今日の写真は栗東教室でヒマワリに「いい子だネ。大きくなってね」と呼びかける小幡先生。

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