黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

待ってました!雪です。さて入試問題を。

2008-01-17 12:30:26 | Weblog
朝から雪。「冬のソナタ」の世界ですね。雪景色の中で、ユジンさんに出会えるかも。
さて入試問題を。授業で平安高校を解いてみて、どうも問題のできが悪い。ストライクゾーンに投げてこない。難しいとか、工夫を凝らしているとか、そういうものではなくて、要するに問題の質が悪い。理科、ペケ。相棒の河野先生も「平安高校の社会科の問題、できが悪いのじゃないですか。社会科を理解していない先生が作ったのじゃないか」と厳しく。学力と結果に相関関係が無さそう。もしかすると、高校のスタッフの水準が…。色々な高校の入試問題を比較検討するという作業をサボってますね。この高校は龍谷大学附属へと大変身をするので人気沸騰で受験者が増えそう。ここでひとつ「さすが。入試問題もぐっと質の良いものにモデルチェンジしましたね」となってほしいところです。
生徒たちは頑張って勉強しているのだから、難易とは別に、良い問題で力を試してやってほしい。そういえば地元の光泉高校も初期の入試問題はできが悪かった。歴史を重ねて、スタッフも充実して、今は良問を出題しています。
あんまり奇妙な問題を出されると「この高校は、あんまり良い先生がいないのじゃないか」と思ってしまう。
その点、ラ・サールや開成高校などの名門校の入試問題は質が高い。難しいけれども、真っ向勝負の直球。力で打ち返せるか。そういう問題です。
同志社も剛速球。が、ちょっと問題数が多くないですか。忙しいよ。社会科なんかは1問1分では時間不足。「インド航路をひらく」で答が「ディアス」となっていて、ややや?講師のY青年は京都大学で歴史専攻なのに「わかりませーん」と。何のことはない、アフリカ南端の喜望峰を発見したバルトロメウ・ディアス(バーソロミュー・ディアス)のことでした。これだけはファール。でも同志社の入試問題は全般にできがよい。さすが同志社。
で、今日は入試対策のプリント作りに石山教室へ。良いプリントを作って、グイッと合格ラインの上へと生徒のお尻を押し上げますよ。学校の塀を乗り越えた「冬ソナ」のユジンとチュンサンのように。
今日の写真は、エアコンのフィルターを掃除する高木先生。この人は、おうみ塾では少数派の「きれいにする派」です。健闘を祈ります。



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秘密兵器のプリントができましたよー。

2008-01-16 12:41:44 | Weblog
まず、時事問題というのは入試には、本当のところは出ないですね。そんなに細かいニュースは出題しません。が、最近のニュースとつながる基本事項はしばしば出題される。で、秘密のプリントを作りました。内容は…秘密のプリントだから秘密です。我ながら名作である。中3の諸君、お楽しみに。そして頑張るのだ。
今日は朝から南草津の図書館へ。借りていた本の返却期限が過ぎている。すみません。でも、言い訳をしておくと、返しに行ったら休館日で。この図書館、駅に近くて便利だけど、なぜか休館日がやたら多いのが難点。「今日は返すだけ」と思っていたのに、やっぱり5冊借りました。
石山教室へ来たら、野田先生が変な眼鏡をしている。コンタクトが不調なのだそうで、お笑い系の人みたいになってますよ。笑い熊か。独り言をいいながらパソコンを操作しているクマさん。写真は、その変な眼鏡です。

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幼児部門から合格発表はじまる。

2008-01-15 15:24:55 | Weblog
幼児教室「ピーズ」の工藤先生から滋賀大学附属幼稚園の合格発表の報告がありました。倍率は高いし、なにしろ幼い子どもたち。緊張したり泣き出してしまったり、大きい小学生、中学生、高校生のように全力発揮とはいかないでしょう。
数字で見るかぎりは好結果ではありますが、こういう場合、一人一人の子供の顔を思い浮かべると「合格者数は予想を上回った」とか「良い数字でした」とは簡単に言えないものです。全員合格というのが理想的だけど、現実にはそういうわけにもいかないわけで。
いよいよ入試と合格発表のシーズンに入りました。私が授業を担当している中学生たちも、これから入試へ。ベストの体調&気力で突撃していただきたい。
水口の加野先生が左手を負傷。車のドアにはさんで骨折したのだとか。災いはどこにあるかわからない。幸い…幸いでもないか、軽いけがのようですが、痛かっただろう。
このページで注意を。過去の入試問題を解くことに明け暮れて、地味な復習を忘れてしまうのはいけませんよ。コツコツと仕上げなさい。
鼎先生によれば、南草津教室では、自習に来た生徒諸君が非常に熱心に勉強したらしい。「自習に来た」と言いながら、友達とおしゃべり。コンビニに買い物へ。お腹が減ったので間食。しばらくすると休憩。「休憩ばっかりじゃないかー!」というケースもあるからね。頑張ったのは偉い。これからもこの調子!
5月に、全国各地の塾の塾長さん、先生たちに集まっていただいて研修会を開催します。会場は京都。その研修会の準備を始めなければいけません。高木先生が幹事長に就任しました。まず宿泊施設の確保から。で、「関西だから、夕食会の隠し芸は、やっぱりベルサイユのバラでしょうか」と。さっそくマリー・アントワネット役の希望者1名。オスカル役をしてくれる先生、いませんかー。
今日の写真は甲西教室。新しい教室ですが、それでも先輩たちの足跡=気合いの色紙がこんなに並びました。



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雪がちらちら。日曜特訓、各地で。

2008-01-13 10:59:52 | Weblog
今日は日曜日。昨日の夜からビューンと冷え込んでいます。みぞれのような雪のようなものがちらちらと。やっぱり冬はこうでなくてはいけません。が、寒い。日曜日の中3受験特訓で石山教室へ出勤しています。今日のスタッフは古久保先生、藤野先生、柳川先生に新鋭・加野先生が水口教室から。それと私。こういうのを老若男女というのか。生徒たちは「寒い、寒い」と言いながらも元気良く来ましたね。でも、寒さのせいか遅刻多発。
世間は3連休らしいが、塾は連休どころかキリキリ舞いの日々。やっと冬期講習会が終わったと思ったのに、相変わらずの忙しさ。まぁ、生徒諸君の頑張りにつきあって何とか走っています。
近所のスーパー「フレスコ」でバナナの安売り1ふさ100円。2つも買ったから、今日はバナナ・エネルギーで。
今日の写真は、石山教室の廊下で先輩たちの残した色紙を見る中3男子諸君。君たちの足跡を後輩が見る日も来るのですよ。走って走って。

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練って練って。タオルのデザイン。

2008-01-11 13:35:36 | Weblog
もうすぐ春。今週末の県立中学入試、附属中学入試から試合開始で、その次には大学入試のセンター試験。雪はないけれども、討ち入りです。
おうみ塾は毎年、卒業記念のスポーツタオルをプレゼントしています。宣伝広告にお金をかけるよりも、何か記念になる便利な品物をプレゼントした方が喜んでもらえるのじゃないかと。これがなかなか好評。中国製の安いものではなくて、タオルの本場・愛媛県今治市の工場に直接注文しています。しっかりした生地で、長く使っても大丈夫だと評判がいい。実は、はじめに某デパート、某スポーツ用品店に相談したら、「オリジナル・デザインですか。1本2500円ぐらいになりますね」と言われて、へこたれました。で、愛媛県の塾の社長さんに相談したら、「小学校時代の同級生にタオル工場を経営している人がいるから」と紹介してもらえたのです。安くしてもらうことができましたが、価格はヒ・ミ・ツです。
進学した後、合宿などの行事で「あれっ?そのタオル…。あなたもおうみ塾に」と友情が芽生えることもあるのだそうです。
そのデザインは、これも毎年、あのむくつけき大男=真壁先生が担当しています。今年は私から「う~む。風林火山だね。スポーツに使うのだから、疾きこと風のごとし という漢字を入れよう」と。
青春の風と、琵琶湖&日本海の荒波をイメージした名作がまもなく完成…するはず。ご期待下さい。で、期待しつつ、勉強もしっかりと。
今日の写真は、先生たちの勉強会で理科の授業の進め方を指導している理科主任の前川先生。県北の出身ですが、今年は雪が降らないそうです。

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