黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

出前迅速♪学力診断テスト中1理科が完成。さぁ、中2へ。

2009-06-20 12:16:42 | Weblog
「今年の夏の学力診断テストは、中1と中2の理科も実施しまーす。原稿をお早く願いまして、締め切りは土曜日でーす」と。わわわっ。理科主任の加野先生はキリキリ舞いの日々。かっこよく「加野君。ぼくが作りましょう。ここは任せなさい」と引き受けたものの、締め切りが早い。後悔先に立たず。去年のものをベースに…大胆に変更す。やっぱり自分なりの工夫をしないと面白くない。中1は、まだ中学理科がスタートしたばかり。習った内容は中学ごとに異なる。そういうことを計算に入れて作りましたが、はて。
ちゃんと点検して「よっし。ミスは無し」と西大津教室へ送って、福原先生に校正を依頼。ま、ミスは無いわけですが、一応は念のため。
そうしたら、ミスが、ガーン、有りましたー。自分であんなに点検したのに。何をミスしたかと言いますと…(  )…です。ここはこれからテストを実施するので書けませんが、ひどいミスでした。すみません。
次に中2。この学年は中1の勉強が終わっているので作りやすい。でも、現実には中1の内容でも「うちの学校では習ってないよ」というケースはあるのです。また、「習ってないよ」と言いますけど、生徒がスッカラカンに忘れているケースも、これは非常にたくさんあります。そういうことも計算に入れて工夫を。まもなく名作が完成します。生徒諸君、お楽しみに。
今日は膳所教室で教育セミナーを開催。曇天で雨の予感。大勢の人が参加して下さるとよいのですが。ただ、無理矢理の総掛かり動員はおうみ進学プラザとしては避けています。PRはしますけど、しつこくお誘いすると御迷惑かもしれない。そのかわりに、参加者が少人数でも何回も開催。今年度は「休日は都合が悪い」という御家庭もあるので、普通の日の午前、夜の開催も試行中です。
膳所教室周辺の皆様、お待ちしています。教育セミナーのためにバシッと紺色のスーツ上下で出勤したら、暑い暑い。暑さに耐えて頑張って説明します。
鳥(バード)の名前大募集で、生徒から「鳥羽一郎」という名作?が寄せられていた。それ以来、頭の中に鳥羽一郎の「兄弟船」が響き渡っています。「波の谷間に命の花がァ~、2つ並んで咲いている。兄弟船はぁ~」と。この勢いで膳所教室の教育セミナーへ。「雪のすだれをくぐって進む♪」と。暑いですけど。
今日の写真は、フレッシュ先生たちの研修で模擬授業をするフレッシュ村上先生。おうみ進学プラザは黒板なのに、この研修会場はホワイトボード。書きにくそうでしたが、頑張った。村上先生、「兄弟船」歌えますか。

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学力診断テスト2人前。はーい。

2009-06-19 13:09:12 | Weblog
昨日は唐崎教室で教育セミナー。石山方面はゴロゴロドンドンと雷が鳴って、ザッと短時間の雨。ところが唐崎方面では地面が乾いていた。
学力診断テストを実施。「そうかそうか。ナルホド」と思っていたら、中1と中2で理科も実施することになった。ありゃりゃ!で、加野先生は水口城南教室長と講習会チームと理科主任と…でキリキリ舞いをしているから、私が作成担当に抜擢された。本当は「作る、作る。作らせてー」と言いました。出しゃばりましたね。
で、作成開始。前川先生から昔のテストを送信してもらった。「このままで…いいか…」ではダメで、相当な手直し。ほぼ新品です。ここ数年は教科書の変更も多いし、やっぱり昔のテストには気に入らないところもある。がんばるぞー。まず中1から。これが難しい。中学校ごとに理科で習っている内容が異なる。かといって小学校理科の内容をバキバキと出題すると、中学受験を経験していない生徒諸君には厳しい。意地悪な内容のテストになってしまうと、これは困るから。
まもなく完成。これが完成したら、次は中2ですよ。これまた出題が難しいけれども、中1理科の内容を中心に作ればなんとかなるだろう。締め切りは明日。特急です。ビューン。
今日の写真は、おうみ進学プラザ将棋名人戦。福原七段、三五、飛車で「王手です」。ここで吉村名人が長考に入りました。「10秒。20秒…」緊迫の時間が流れます。本当は、若手社員の研修で学習指導や進路のアドバイスについて勉強しているシーンです。二人ともピリリッと真剣。

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太陽に吠えろ。

2009-06-17 12:41:05 | Weblog
午前10時から滋賀県警察本部へ。滋賀県学習塾子ども安全対策連絡会という長い長い名前の会の会合でした。会場は新築ピッカピッカの滋賀県警察本部で、湖岸の旧・琵琶湖文化館の近く。立派ですよ。おうみ進学プラザからは私と林田、鼎、野田、水野、舩坂、村上、吉村先生が参加。事前に「参加者が予想外に少ないような…」という連絡があったので、それ行け、ヤレ行けと声をかけたら、「行きまーす」と快く参加してくれました。子どもたちの安全がテーマですから。総会で講演を聴いて、それで安全はOKというわけではないけれども、先生たちが警察、教育委員会の人から安全のついての話を聞くのは意味がある。朝から参加してくれた先生方に感謝。
会議室は10階。展望絶佳でした。
会の後は、最上階の職員用食堂で昼食。ここも景色が素晴らしい。一般の人は普段は入れないそうですが、あの場所であの景色なら、値段の高い「県警本部ランチ」を発売したら繁盛しますよ、きっと。花火大会のときも、スーパー1等席。
後悔が一つ。みんなはAランチ550円「タンドリー・チキンの~」にしたのに、私はBランチ500円「あなご丼」を選んだ。隣の席で舩坂先生が食べているのを見たら、Aランチは豪華でした。50円の差なのに、格段の違い。みなさん、県警本部で定食を食べるときは、思い切って高い方のAランチにしましょう。
滋賀県の犯罪発生件数は減少傾向とのこと。ただし、子どもたちの安全については色々心配なこともあって、安心とも言い切れないそうです。これから夏。事故にも事件にも気をつけてくださいよ。
今日の写真は、県警本部の玄関。おうみ進学プラザの先生たちは颯爽としていて、まるで刑事ドラマ「太陽に吠えろ」「西部警察」のようですね。渡哲也、三浦友和などなど。石原裕次郎に該当する私が写っていないのが残念です。

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バードの名前、何になるかな。まもなく決定です。

2009-06-16 16:13:05 | Weblog
おうみ進学プラザに変わって、新しく大嶽さんデザインの鳥が登場。かわいいバードです。有名なデザイナーですが、そういう方面には私、まったく自信がないから多くは語らず。その鳥、バードの名前を大募集。ホームページで募集したら数件の応募があって、それっきり。これでは寂しいので、教室で応募用紙も配って大募集です。色々なものが集まっています。「鳥羽一郎」という作品があった。「兄弟船」か。波頭を越えて大海原へ。威勢がよいぞ。鳥羽一郎、当選なるか。
集まった作品から、若い先生たちが選定します。わくわく。名作を待っています。相変わらずホームページからも受け付けますよ。
県立中学受験希望の小学生、「本当は受験するかどうか決めていない。でも、ちゃんと勉強はしておきたい」という滋賀県の元気な小学生を、どんな教材、クラスで受け入れて、どんな授業をするか。そういうことを樋口先生と毛受先生の「県中エクスプレス・チーム」が練り上げることになりました。チームのメンバーも拡大。パワフルなプログラムを組んでくださいよ。神経質ピリピリイライラ、ストレス満載のクラスでは滋賀県の実情に合わない。ちゃんと、元気に勉強できる内容に、きっとなります。
OMIカップの成績優秀者を掲示。そして、頑張った人には樋口賞の鉛筆が渡されます。金色の文字で「優秀賞」と書かれています。キラリと光る小さな栄冠の星。
夏期講習会の準備も着々。「テキストの原稿締め切りは…過ぎていまーす」と西川先生から恐ろしい号令が。やややっ。早めに原稿を出すつもりだったのに。これは急がないと。
今日の写真は、若手社員の宿泊研修。水野先生(瀬田教室)が「私の歩んできた道」という内容の講義をしています。パワフルで真剣で、私も「う~む」と感激しました。若い先生たちも、瀬田教室の生徒諸君も、水野先生の頑張りに続けー。



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滋賀県の高校入試問題、数学に苦戦す。社長、敗北。

2009-06-15 14:33:13 | Weblog
昨日と今日は、おうみ進学プラザの若手社員たちの宿泊研修。私も今回はフル参加でした。ふだんは「じゃあ、後はヨロシクー」と途中で立ち去ります。それが、夕食も食べて、宿泊もしてフル参加。私は後輩たちの研修を暖かく見守り、ときには厳しい指摘、鋭い批判、有用なアドバイスをするという係です、たぶん。
色々なメニューがありました。発表や討論、模擬授業などなど。プログラムの中に「シークレット」という項目があった。はて?何だろう。研修担当の鼎先生&高木先生が組んだプログラムで、内容は社長の私も知らない。もしかすると、厳しい研修の息抜きと懇親も兼ねて、参加者全員でフォークダンスか。あるいはフルーツバスケットか。ビンゴ大会じゃなかろう。琵琶湖岸に出て花火か。
これが「今春の滋賀県公立高校入試問題を解かされる」という予想外の展開。ウワーッ。
まず英語。リスニングで失敗した。「もう一度繰り返します」のつもりだったのに、時間の都合か1回限り。次の数学は、これは御存じの通りの難問。ふだんから「う~む。難しいですね。ちょっっと無理でしょう」などと評論していますが、時間を決められて丸ごと解かされる。初めてのことでした。せっせと解いて、検算もして、さて次に「うむ。これが椅子が回る問題か」と頑張った。これは突破。次に花屋と図書館に行く話で、グラフ付き。この途中で「あと残り5分です」と言われて、あわてて最後の作図へ瞬間移動。一つだけ作図して、そこで時間切れ。
本当に難しい。で、その難しさがタチの悪い難しさですね。中学生にフォークボールを投げて来るような感じ。基本問題と難問の落差が激しくて、得点分布がダンゴ状態になりそう。水野先生と八島先生が採点。夕食のときに高木先生が「では、入試問題に取り組んだので、成績の良かった人に社長から賞品が出まーす」と。「自分で自分に渡すのか」と思ったら、入賞3人に入れなかった。悔しい!社長が社員に負けていいのか。でもでも、数学の先生で、あの数学を時間内に解ききって満点という人がいた。英語も「意地悪く厳しく採点したので97点」という人がいた。すごいなぁ。国語。作文には自信があったが…負けたー。なんで理科と社会の2科目は試験しないのじゃー。ぶつくさと負け惜しみを。
ま、コホン。若く頼もしい先生たちです。
今日の写真は「あのー。ご趣味は?」「はい。クラシック音楽を少々」「まぁ、ステキですね」とお見合いをする二人…ではありませんで、成績の分析や学習アドバイスについて研修中の澤田先生と村上先生。


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