気温的に差ほどの差がないのに、あたりが
雪により白くなると冷え込みがさらに厳しく
なったかのようです。
さらに曇天がそんな気分に拍車をかけます。
さて、真冬の珈琲はどんなものがいいか。
お客様のご要望は濃いコーヒーをくれと言う声
をよく聞く様になりました。
濃いとか薄いとかはコーヒーの味と言うより
淹れる際にどうとでもしてくれという話なの
ですが、色々な思い込みが交錯しているのが
珈琲の世界です。
そんな要望に応えるべく、普段は深煎りに
しない豆でも深煎りにしているのですが、
結構それで新発見がありました。
先日、キリマンを深煎りにしたらまずかった
話をしました。
しかし、それは焙煎直後の話で、日を追うごとに
味が深まって行ったのです。
あの稲臭いと言うダメキリマンの代名詞が、
藁っぽいと言う感じも微塵もなくなり、甘みも
じっくりと感じるものに変わりました。
当店には、アデラ、スノートップ、リビング
ストーン、エーデルワイス、ウンゴロゴロと
グルメコーヒー、スペシャルティコーヒーグレード
のものがあります。
どれも甘みと酸味が出て味わい深いものがあります。
高級コーヒーになると上品な酸とか上品な味とか
酸味も味もきめ細やかな繊細さが売りとなり、コーヒー
らしさとはかけ離れていく印象で、これらのものを
敢えて酸味も甘みも消して売るには抵抗がありました。
でも今回の経験で豆によりこれ以上深くすると損なわれる
と思われたものが、苦味が強くなってもなくなるわけ
でないことが印象的でした。
実際ただ苦くなってしまう豆もない事はないのですが、
深煎りに対応していると言う豆や浅煎りでしか飲めない
と言う豆の評など何の当てにもならないのです。
ケニア、マンデリンは深煎り。
中米の豆は浅煎り。
といのうは飲む人にも何の指針にもならないんですね。
濃いコーヒーが飲みたい人は、豆を余計にいれるなり、
お湯を少なくして淹れるなりすればいいのですけど。
深煎りのキリマンとジンバブエの違いが知りたいならば
ぜひお出かけください。
雪により白くなると冷え込みがさらに厳しく
なったかのようです。
さらに曇天がそんな気分に拍車をかけます。
さて、真冬の珈琲はどんなものがいいか。
お客様のご要望は濃いコーヒーをくれと言う声
をよく聞く様になりました。
濃いとか薄いとかはコーヒーの味と言うより
淹れる際にどうとでもしてくれという話なの
ですが、色々な思い込みが交錯しているのが
珈琲の世界です。
そんな要望に応えるべく、普段は深煎りに
しない豆でも深煎りにしているのですが、
結構それで新発見がありました。
先日、キリマンを深煎りにしたらまずかった
話をしました。
しかし、それは焙煎直後の話で、日を追うごとに
味が深まって行ったのです。
あの稲臭いと言うダメキリマンの代名詞が、
藁っぽいと言う感じも微塵もなくなり、甘みも
じっくりと感じるものに変わりました。
当店には、アデラ、スノートップ、リビング
ストーン、エーデルワイス、ウンゴロゴロと
グルメコーヒー、スペシャルティコーヒーグレード
のものがあります。
どれも甘みと酸味が出て味わい深いものがあります。
高級コーヒーになると上品な酸とか上品な味とか
酸味も味もきめ細やかな繊細さが売りとなり、コーヒー
らしさとはかけ離れていく印象で、これらのものを
敢えて酸味も甘みも消して売るには抵抗がありました。
でも今回の経験で豆によりこれ以上深くすると損なわれる
と思われたものが、苦味が強くなってもなくなるわけ
でないことが印象的でした。
実際ただ苦くなってしまう豆もない事はないのですが、
深煎りに対応していると言う豆や浅煎りでしか飲めない
と言う豆の評など何の当てにもならないのです。
ケニア、マンデリンは深煎り。
中米の豆は浅煎り。
といのうは飲む人にも何の指針にもならないんですね。
濃いコーヒーが飲みたい人は、豆を余計にいれるなり、
お湯を少なくして淹れるなりすればいいのですけど。
深煎りのキリマンとジンバブエの違いが知りたいならば
ぜひお出かけください。