King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スキー場で見た風景

2011年01月27日 09時40分13秒 | 日々のこと
昨日のスキーはいつもと違う風景を見ると言う
意味ではかなり刺激を脳に与えたようです。

軽井沢なんて今まで何度も来ているところ
なのに、久しぶりにくるととても新鮮でした。

二級を合格するために毎週スキー場にがむしゃらに
来ていたときは、コースの斜度やリフトのレイアウト
などの設備ばかりに目が行っていたせいか、おしゃれ
な町並みやリゾート感いっぱいな雰囲気などまるで
感じなかったものがやけに身に迫ります。

今までそう言う高級リゾートの町と言うとバブル後
という言葉がついて周っていました。

売り物の店舗や閉め切りの店などがどこでも目に
ついたものです。

でも、ここは異世界のままと言う雰囲気があり、
まだ夢の中のようです。

歩道にアフガンハウンドのような長い毛足の犬を
連れた人がいたり、観光地や駅前のようなけばけば
しい看板もチェーン店の広告もないのです。

以前は感じなかった異世界オーラがあり、庶民は
近づきがたい高級高次元のものが感じられます。

数年前まで感じたデフレたたき売り的なものもなくなり、
落ち着いた雰囲気と自然の毅然としたものとマッチした
リゾート感が溢れています。

それでも今まで来たなかでもかなりお客は少なく、
ゲレンデ至近に車を停められました。

やってくる車は名古屋やら富山、奈良と多彩で
高級外車も軽自動車もありで、今までにない風景
です。

かつては、平日だとお年寄りのグループと競技系の
人のグループしかいなかったのが、実に多種多様な
人がいる感じです。

今シーズンのゲレンデの特長は、西欧系外国人の
減少を強く感じます。かといって韓国、中国系が
増えたのかと言うと逆に少なく感じます。

それに年末年始に会った中国系の人たちも以前の
中国系の人たちと違い大声で会話することもなく、
服装も余り変わらず目立たなくなった印象です。

いまだに修学旅行の団体がいたのはちょっとびっくり
しました。

関西方面の高校生でした。

ほとんど初心者の団体でみんな寒くてやだとか
しんどいと言っていました。

そんな初心者にコブのラインをやらせている
イントラがいてしばらくラインが使用できなく
なったりしました。

面白いのは若者事情で、女性は同姓とかひとり
とか増えていて、若者の男性同士と言うのが非常に
少ないようです。

ペアリフトに乗っているのは女性同士というのが
圧倒的であとは一人づつ乗っていると言う感じです。

人が少ないので、硬いバーンはいつまでも荒れず
練習にはいい様です。

かつてはカリカリのコブと言う難コースのアリエスカ
も雪ハゲもなく、コブもありませんでした。

せっかくのリゾート感もレストランだけはチープで
暖炉の燃える雰囲気のいいレストランでもコーヒーは
ひどいものでした。

そういえば、いつも利用する横川のSAにもコーヒーの
出張販売の人がいてバカマラ温泉コーヒーを売って
いました。

最近、高速のSAやPAは食堂営業をフードコート化して
高くてぼったくりなものに変えてしまいました。

私の恒例の朝食のPAでのてんぷらかき揚げうどんなど
どこも500円以上に値上げになってしまい、麺はどこも
冷凍麺にとって変わられました。

これは朝食の変更を与儀されなくなって来た感が
あります。
コメント
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