お店を閉めてから上里のシネコンにて
見てきました。
日経夕刊の映画評で星五つ(最高評価)を得た
日本映画です。
日本映画で星五つは珍しく、星五つを取るのは
都内の単館上映の芸術色の高いヨーロッパの巨匠
の映画と相場が決まっていました。
それをシネコンにかかる商業映画で星五つは非常に
珍しく、それも日本の映画ということで、それだけ
で見てみたいと思いました。
原作ははるか昔に読んだサスペンスで、今更映画に
する意味は何なのかと思いました。
それに、映画としての成り立ちと形として持つべきものが
欠けているので、星五つには当たらないというのが
私の感想です。
例えば『ノーカントリー』のように圧倒的な暴力の
世界でも現実の世界の側の代表者として保安官トミー
リージョーンズという存在があり、この映画を見るもの
としていたのに対して、暴力の側だけで描いてしまい
お化け屋敷のような映画にしてしまいました。
サスペンスとか非日常を味わいたいとかドキドキしたい
とかそんな人にはお勧めですが、見た後に色々感じたい
とか意味を考えてみる人には、がっかりな結果になる
でしょう。
見てきました。
日経夕刊の映画評で星五つ(最高評価)を得た
日本映画です。
日本映画で星五つは珍しく、星五つを取るのは
都内の単館上映の芸術色の高いヨーロッパの巨匠
の映画と相場が決まっていました。
それをシネコンにかかる商業映画で星五つは非常に
珍しく、それも日本の映画ということで、それだけ
で見てみたいと思いました。
原作ははるか昔に読んだサスペンスで、今更映画に
する意味は何なのかと思いました。
それに、映画としての成り立ちと形として持つべきものが
欠けているので、星五つには当たらないというのが
私の感想です。
例えば『ノーカントリー』のように圧倒的な暴力の
世界でも現実の世界の側の代表者として保安官トミー
リージョーンズという存在があり、この映画を見るもの
としていたのに対して、暴力の側だけで描いてしまい
お化け屋敷のような映画にしてしまいました。
サスペンスとか非日常を味わいたいとかドキドキしたい
とかそんな人にはお勧めですが、見た後に色々感じたい
とか意味を考えてみる人には、がっかりな結果になる
でしょう。