King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

木枯らしにコスタリカ

2012年11月18日 09時39分57秒 | 珈琲
金曜日の昼に食べたいつものパン屋さんのパンだったんですが、
それを食べてから妙に胸焼けがして、だんだん胃痛に変わり、
仕事効率も極端に落ちました。

それでも夜走りに出て、いつもの速度が出ないものの走り抜き、
じっくりと風呂に入ってやっと人心地付いた感じになりました。

やはり冷えたのか、それとも何かのウィルスか、結論は医者にも
かからなかったので解りませんが、一応の危機は乗り切りました。

昨夜は、久しぶりに外で食事をし、おいしい刺身や牡蠣なども
食べてきましたが、異常はありません。

夜祭が近づきいろいろ準備も必要になります。

今年の夜祭はどんな豆にしようか。

いくつかの候補がありますが、今朝飲んだコスタリカラカンデリンジャハニー
なんかは十分存在感のある珈琲で、うっとりと珈琲の世界に浸れる一杯
でした。

先日、埼玉の西の方で買った豆というのを飲ませてもらいました。

銀の袋に店名もなく、ただマジックで品名を書かれたスタイルは
初めてでなく以前もうまい豆としてもらったことがあります。

しかし、専門的な見地から言うとただ熱風で膨らませただけの豆で
味が抜けてしまっている感じなのです。

香りは良いもののただそれだけという感じで終わっている豆という
のは、よく言う抜けているという感じでもあり、やはり豆の甘味とか
滋味がないというのは物足りなさを感じます。

結構味が抜けていると批判される電気のジェット焙煎の店などが
依然生き残っているところをみると味で選ばれるという本来の
比較されるものが実際にはそこに至る前に選ばれるということで
選別されているように感じます。

そうなるとやはり売り方とか店の出し方などを考えざるを得ないと
感じるようになります。

木枯らし舞う朝に、枯れ果てた庭の木を眺めそんなことを考えました。

コメント
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