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あれこれ出ているので迷いましたが、谷川訳の評判がいいようなので
全巻購入。
和田誠氏のイラストもかわいらしくてよい感じ。
童謡なので、好み度とか評価の対象ではありませんが、
個人的には巻末の原詩についている解説が興味深い。
神話や伝承のようなものも、いつもテキストそのものより
解釈に興味がいってしまうので。
原詩とてらしあわせながら、訳し方に注目してみるのもおもしろい。
ひさしぶりに荻原規子『樹上のゆりかご』を読み返したくなってきた。
学園ものとか日常ものが好きなので、既読の荻原作品の中では
いちばん好きです。
そういえば『風神秘抄』を読むのをすっかり忘れていたな!
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