本の感想128:梨屋アリエ『プラネタリウム』(講談社)
★★★☆☆
非現実を織り込んだ、中学生たちの日常を描いた短編集。
タイトルにもなっているプラネタリウムが全編に登場するのだけれど、
必然性はいまいち謎。
梨屋さんの本はほかに『でりばりぃAge』しか読んだことがないけれど、
デビュー作のそれにくらべると格段に文章がうまくなっているのがわかる。
「つきのこども」は苦手要素が多くてあまり楽しめなかったものの、
ほかの三篇はおもしろかった。
「ウケ×セメ」は順序が逆じゃないのかしら……と
門外漢ながら気になってしかたない。
「つきのこども」の衣生の苗字にも反応してしまいましたことよ。
★★★☆☆
非現実を織り込んだ、中学生たちの日常を描いた短編集。
タイトルにもなっているプラネタリウムが全編に登場するのだけれど、
必然性はいまいち謎。
梨屋さんの本はほかに『でりばりぃAge』しか読んだことがないけれど、
デビュー作のそれにくらべると格段に文章がうまくなっているのがわかる。
「つきのこども」は苦手要素が多くてあまり楽しめなかったものの、
ほかの三篇はおもしろかった。
「ウケ×セメ」は順序が逆じゃないのかしら……と
門外漢ながら気になってしかたない。
「つきのこども」の衣生の苗字にも反応してしまいましたことよ。