本の感想113:山本文緒『日々是作文』(文藝春秋)
★★★★★
ここに山本文緒さんの本の感想がほとんどないのは、
ブログを始める前に著作をほとんど読みつくしてしまったからです。
女性作家の中では5本の指に入るくらい好きな作家さん。
高校生のころに、唯川さんの本は自分には合わないなあと思い、
コバルト出身だということでひとくくりにして敬遠していたのですが
(似た雰囲気の大人向けの恋愛小説だと思っていた)、
山本さんの本って、「恋愛小説」じゃないよね……?
小説の意地悪なトーンと、エッセイの乾いた文体が好き。
この本はあちこちの雑誌に掲載されていたエッセイなどをまとめたもの。
一篇一篇が短いのでキリのいいところでやめられるから……と
思ったのだけど、一気に読了。
出勤途中の電車で読んでいて、不倫の替え歌で吹きそうになりました。
小説では『眠れるラプンツェル』と『恋愛中毒』が好きです。
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ここに山本文緒さんの本の感想がほとんどないのは、
ブログを始める前に著作をほとんど読みつくしてしまったからです。
女性作家の中では5本の指に入るくらい好きな作家さん。
高校生のころに、唯川さんの本は自分には合わないなあと思い、
コバルト出身だということでひとくくりにして敬遠していたのですが
(似た雰囲気の大人向けの恋愛小説だと思っていた)、
山本さんの本って、「恋愛小説」じゃないよね……?
小説の意地悪なトーンと、エッセイの乾いた文体が好き。
この本はあちこちの雑誌に掲載されていたエッセイなどをまとめたもの。
一篇一篇が短いのでキリのいいところでやめられるから……と
思ったのだけど、一気に読了。
出勤途中の電車で読んでいて、不倫の替え歌で吹きそうになりました。
小説では『眠れるラプンツェル』と『恋愛中毒』が好きです。