本の感想134:金城一紀『フライ、ダディ、フライ』(角川書店)
★★★★☆
堤真一とV6の岡田くん主演で映画化されてましたね。
DVDで見る前に読んでおこうと借りてきたのだけど、
いまいちよくわからないところが……と思ったらシリーズ2作めだったのね。
傷つけられた娘のため、父親としての誇りのため、娘を殴った男と戦おうと、
高校生・朴舜臣からケンカの特訓を受けることになった中年パパのお話。
『GO』に通じる疾走感とポップな雰囲気で、読後感は爽快。
主人公と朴舜臣のやりとりが可愛らしくて、ときどき胸打たれて、
がんばれお父さん!と素直に思えました。
しかし朴舜臣の思想は、とても高校生のものとは思えないよ……。
前作も探してきます。
★★★★☆
堤真一とV6の岡田くん主演で映画化されてましたね。
DVDで見る前に読んでおこうと借りてきたのだけど、
いまいちよくわからないところが……と思ったらシリーズ2作めだったのね。
傷つけられた娘のため、父親としての誇りのため、娘を殴った男と戦おうと、
高校生・朴舜臣からケンカの特訓を受けることになった中年パパのお話。
『GO』に通じる疾走感とポップな雰囲気で、読後感は爽快。
主人公と朴舜臣のやりとりが可愛らしくて、ときどき胸打たれて、
がんばれお父さん!と素直に思えました。
しかし朴舜臣の思想は、とても高校生のものとは思えないよ……。
前作も探してきます。